今回はのぼせや冷えの症状に有効性のあるアロマ&ツボマッサージでのセルフケア方法をご紹介します。
「のぼせ」は動揺や興奮で顔が赤くなったり、体温や血圧が上昇するような精神的な要因(照れ、恥ずかしいなどの感情)で起こる症状です。
また、自律神経の失調などの体調変化で発作的に起こる場合もあります。
高血圧症などの血液循環器系の疾患や更年期障害女性特有の病気(ホットフラッシュ)が原因になることも。
これらの症状の場合、頭と顔はのぼせているものの手足は逆に冷えているのが特徴で「のぼせ」と「冷え」はセットになりがちです。
今回は上半身に集中した気血を(のぼせの状態)冷えている下半身に誘導するためのアロマとツボ療法をご紹介してゆきますね!
- あくまで家庭内での使い方であり、アロマの使用及びツボマッサージは自分の判断・責任で行っていただくものです。
- 通院や治療を受けている方は主治医に確認してから行ってください。
のぼせや冷えに有効性のあるエッセンシャルオイル
Geraniumゼラニウム
温帯地域や熱帯地方の山間部に生息する200種類以上ある多年生の低木。
白やピンク、赤の花をつけローズに似た香りを持ちます。
ゼラニウムの効能
- 消化器系
- 外皮系
- その他
肝硬変、潰瘍、黄疸
スキンケア、吹き出物、乾癬
打ち身
Clary Sageクラリセージ
北地中海原産の1m程の高さになる低木。
ピンクやブルーの小さな花をつけます。
クラリセージの効能
- 内分泌系
- 生殖器系
- その他
ホルモンの不調、甲状腺の不調
生理痛、月経前症候群、更年期障害
不安・緊張、うつ症状、ストレス障害
Lavenderラベンダー
地中海周辺、中東地域が原産の多年草。39種類と多種に渡ります。
古来より怪我や火傷の治療に使われていました。
ラベンダーの効能
- 外皮系
- 精神系
- その他
火傷、切り傷、傷あと、乾燥肌、オムツかぶれ
気分消沈、怒り、イライラ、睡眠障害
頭痛、筋肉痛、高血圧にも有効性があるとされています。
手作りマッサージオイルの作り方
前項でご紹介した「つわりの症状に有効性のあるアロマ」を使ってマッサージオイルを作りましょう。
マッサージオイルはアロマ(エッセンシャルオイル)を約1%の濃度に希釈して使います。
希釈するのはキャリアオイルと呼ばれる植物油。
肌に使用するものですのでオーガニックの高品質のものを選んでくださいね。
主に使われるキャリアオイル
- ホホバオイル
- アルガンオイル
- ココナッツオイル
- アーモンドオイル
ほかにもグレープシードオイルなども使われます。
それぞれのオイルの特徴は別記事にまとめてありますので参考にしてください☆
基本のマッサージオイル*レシピ
のぼせや冷え対策にアロマ&ツボマッサージでセルフケア
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