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毎年インフルエンザの流行が話題になる日本の冬。

1年中でいちばん晴天率の高い時期で気持ち良いのですが~逆を言えば雨が少ないので乾燥しがち。
埃やウィルスも空気中に拡散されやすく、ノドや鼻から進入しやすくなります。

そのうえ、昨年末から中国・武漢で流行が始まっている「コロナウィルス」

ついにWHOも「緊急事態宣言」を出した、今いちばん心配な新型肺炎です。

マスクの買占めや転売が発生し、連日の報道やSNSに溢れる情報に不安になりがちですよね…

でも、こういう時だからこそ、冷静に落ち着いて情報を集め、分析しなければなりません。

SNSの利点は「いち早い情報を見つけること」が出来る点ですが「出所不明なデマ」が飛び交いやすいデメリットもあります。

どのように「正確な情報」を掴みにゆくのか?
その情報を元に、どう判断してゆけばよいのか?

そんな情報収集も含めた「インフルエンザやコロナウィルスに対する5つの予防対策方法と私が使っているエッセンシャルオイルを使っての自然予防ケアもお伝えします☆

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インフルエンザとは?

インフルエンザウイルスに感染した場合、約1~3日の潜伏期間の後、インフルエンザを発症します。続く約1~3日では、突然の38℃以上の「高熱」や全身倦怠感、食欲不振などの「全身症状」が強く現れます。やや遅れて、咳(せき)やのどの痛み、鼻水などの「呼吸器症状」が現れ、腰痛や悪心(吐き気)などの「消化器症状」を訴えることもあります。通常は、10日前後で症状が落ち着き、治癒します。
第一三共株式会社ホームページより

風邪との違い

前項のインフルエンザが季節性(11~12月頃から流行、1~3月ピーク期)であるのに対し、普通の風邪は1年を通してみられる疾患です。
主な風邪の症状は発熱、くしゃみ、のどの痛み、鼻水・鼻づまり等で発症後の経過は緩やかです。

インフルエンザは季節性を示し、日本では例年11~12月頃に流行が始まり、1~3月にピークを迎えます。
かぜの多くは、発症後の経過がゆるやかで、発熱も軽度であり、くしゃみやのどの痛み、鼻水・鼻づまりなどの症状が主にみられます。
これに対し、インフルエンザは高熱を伴って急激に発症し、全身倦怠感、食欲不振などの「全身症状」が強く現れます。関節痛、筋肉痛、頭痛も現れます。また、インフルエンザは、肺炎や脳炎(インフルエンザ脳炎)などを合併して重症化することがあります。

コロナウィルスとは?

まだ不明な点が多いが、コロナウイルスが変異した新型肺炎。
初期症状は発熱や乾いた咳、筋肉痛や疲労感など普通感冒に類似して緩やかに進行するかに見えるが症状が急速に悪化し肺炎を引き起こす。その後、敗血性ショック、急性腎障害やウイルスが原因の心損傷など多くの合併症を引き起こす。

20世紀中のコロナウイルスは、一般的な風邪の症状を引き起こす「普通感冒」の原因とされてきました。

しかし、今世紀に入ってからは致死率の高い感染症「新型コロナウィルス」へと変化し3度のパンデミック(世界的大流行)の危機を引き起こしています。

  1. 2003年のSARS(重症急性呼吸器症候群)
  2. 2012年のMERS(中東呼吸器症候群)
  3. 2019年12月から流行中の新型コロナウイルス

英語ではなんと言う?

そのままCoronavirusや発生源の中国の名称からChina’s Coronavirus
また、「新型=Novel」の意味を強調しNovel Coronavirusとも呼ばれています。

※2月11日にWHOが正式名称『COVID-19』を決定しました

【COVID-19(コビット・ナインティーン)】
CO ⇒ corona(コロナ)
VI ⇒ virus(ウイルス)
D ⇒ disease(病気)
19 ⇒ 2019

ウィルス性疾患の感染を防ぐためにできること

これはインフルエンザを代表するウイルス性疾患には共通する予防法です。

基本5つの予防法

  • 人混みに出かけない
  • 感染の可能性のある場所は避ける

  • マスク・手袋の着用
  • ウイルスを身体に付着させない

  • 手洗い・うがいの習慣
  • ウイルスの進入を防ぐ

  • 室内の換気
  • ウイルスを生存させない

  • 免疫力を高める生活習慣
  • 入ってきたウイルスを撃退する

人混みに出かけない

最初の予防策はまずコレ。
「感染」のリスクのある場所へは近づかないことです。

人との接触からの感染がいちばん可能性があります。

インフルエンザ・コロナウイルスの感染経路はコチラ↓

接触感染

「皮膚」や「粘膜」の直接的な接触
「ドアノブ」「タオル」を共有することによる間接的な接触

飛沫感染

「くしゃみ」「咳」などによる飛沫感染(1m範囲内)

幸いにも、麻しん(はしか)や水痘(水ぼうそう)等のような1m以上の範囲にウイルスが浮遊して感染する空気感染ではありませんが、接触感染や飛沫感染の可能性のある人混み、公共機関、公共施設へは必要がないかぎり出向かない方がよいでしょう。

また判断が難しいところですが「軽度の不調」では、すぐに医療機関を受診しないことをオススメします。

近親者や接触のあった人が感染者の場合を除き、普通感冒の可能性が高いからです。

感染源となっているかもしれない病院にわざわざ出向くことは、感染のリスクを高めるとともに医療従事者の負担になり、本当に治療が必要な患者が治療を受けれない事態にもなりかねません。

もし「コロナウイルス」感染の心配があるようなら、各自治体の保健所へまず連絡を入れ、指示を仰ぐようにしましょう。

マスク・手袋の着用

感染を阻止する有効な予防法のひとつは「マスク・手袋」の着用です。

マスクは主に感染者が持っているウイルスを拡散しないために有効ですが、1m以内の浮遊しているウイルスから口や鼻を守ってくれます。

また「手袋」は直接的・間接的な接触によるウイルスの付着を防ぐ目的です。

もしも感染者に触ったり、握手したり、またドアノブや乗り物の手すり・つり革、そしてタオルなどを介してウイルス感染しないためですが、その手袋をしたままで自分の口や目などをこすらないよう、くれぐれ注意しましょう。

またマスクは紙製であれば使い捨て、布製であれば手袋と一緒に毎日交換して洗濯し、常に清潔なものを使いましょう。

手洗い・うがいの習慣

これはウイルス性にかかわらず、必ず上げられる「あたりまえ」の予防法ですが、いちばん効果的な方法でもあります。

前項の予防対策をしても付着してしまった、進入しかけているウイルスを洗い流すためには入念な「手洗い」「うがい」が必要です。

手洗い

付着したウイルスを除去するためには石鹸をつけて、手首→手のひら→指→指先→爪と少なくとも30秒以上の洗浄が必要です。

特に親指、指の股、指先、爪は汚れが残りがちですので入念に洗いましょう。

洗剤メーカーのサラヤさんの「手洗い手順」動画を参考にどうぞ↓

うがい

感染対策の「うがい」の順序です↓

  • うがい液を口に含み、まずは唇を閉じて口内を洗うため「ブクブク」をして吐き出す。

  • もう一度うがい液を口に含み、上を向いて発声しながらうがいをします。

(声が震えはじめればOK)

  • うがい液が生温かくなってきたら吐き出します。

「うがい」は2~3度おこないましょう。

うがい液は塩を入れても良いですし、市販の「イソジン」等のうがい液を垂らすのも可。

私は後にご紹介するエッセンシャルオイル「オンガード」を1~2滴垂らしてうがいしてます!

対策(情報収集)

今回のような発生源や症状が不確かで、治療方法・薬が確立されていない病気の場合、最新の正しい情報を取得するという予防対策も必要になってきます。

様々なメディアで流れてくる情報を鵜呑みにして良いのか?何をポイントに「正しい」「最新の」情報に行きつくことができるのか?

それぞれ見てゆきましょう。

正確な情報を知る(国内)

情報源(ソース)の確認

日々のニュースやSNS(フェイスブック、ツイッター等)に溢れる情報。
とにかく情報が欲しい時はとかくどれも「本当のこと」のように見えますが・・・
このようなパンデミック手前の世間が浮ついている時こそ、正確な情報を見極めるべきです。

まずは流れてきた記事の情報源(ソース)を辿りましょう。

発信元

まずは公共機関や企業、大学などの研究機関、ニュースメディア
信頼できる専門機関が発信しているかをチェックしましょう。

聞いたことない機関、会社だな?と思ったら名称で検索してみてHPや研究論文などが出てくれば信頼性も上がります。

個人のアカウントの場合はプロフィールをチェックしてみましょう。

プロフィール内に職業や専門性などの記載があれば、書いた記事の専門家であるか?正確な情報を引っ張ってきたものか?が分かる場合があります。

逆にプロフィール内に自己紹介等の説明が無いもの、ツイッターなどに参加して間もない場合、タイムラインにその専門性に類似した一貫したツイートが無いなどは、デマ情報を流している可能性もありますので注意しましょう。

発信日付

発信された日付が最近のものかを必ず確認しましょう。

ソースを追ってゆくと数年前のニュースだった…などということも珍しくありません。

コメントやリツイートも出来ればチェック

SNSであればコメントやリツイートされているのが同じ専門家や医療関係者など信頼できるリプライが入っていると信頼性も高まります。
逆にそれらの専門家が疑問を投げかけている場合は注意しましょう。

海外の情報にもアンテナを張っておく

現在の日本のメディア(報道機関)が健全に働いているという保証はありません。
残念ながら昨年2019年の世界の報道の自由度では67位とG7加盟国の中で最下位でしたから…

しかしながら今のところ、世界の情報はインターネットで閲覧できています。
これからは国内だけの情報源に頼っていては「正確な情報」を逃すおそれがありますので、ぜひ海外からの情報発信にも注意しておきましょう。

英語や他の言語が読める方は各国の報道機関や研究機関などの情報や記事をチェックしてもよいですし、日本語に翻訳してくださっている親切なアカウントもあります。

日頃から信頼のおけるアカウントを探しておきましょう。

アロマでできる予防対策

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今までご紹介した基本の「予防方法」に加えてウイルス予防に効果のあるとされるアロマ(エッセンシャルオイル)もぜひ取り入れてみましょう。

自然素材由来の精油の中にも、実は抗生剤にも劣らない強力な抗菌・抗ウィルス作用を持っているものが何種類かあります。

今回は比較的、手に入れやすい馴染みのあるエッセンシャルオイルでご案内しますね。

◆ティートリー

学名:Melaleuca alternifolia
科名:フトモモ科
抽出部位:葉

ティートリーは「細菌」「ウィルス」「真菌」といったさまざまな菌から守ってくれる作用があり、NZでは時々スクール内で発生する「シラミ」対策として使われるのでご存知の方も多いはず。
小さい子供から高齢者まで幅広い年代に、そしてペットにも使える活躍度の高い精油です。

私はティートリーを水に入れたスプレーを作りテーブルやドアノブなどを拭いて殺菌しています。
爽やかな香りがして気持ちが良いですヨ♪

◆ユーカリラディアータ

学名:Eucalyptus radiata
科名:フトモモ科
抽出部位:葉

オーストラリアの原住民アボリジニ人は昔からこのユーカリの葉を包帯代わりとして傷口に巻いていました。
またマラリアやチフスなどの熱病やリウマチ、神経痛など幅広く用いられていたそうです。

効能は鎮咳作用、去たん作用、抗カタル作用、免疫力回復作用があり、鼻やのどの症状を緩和する効果があるため、風邪やインフルエンザの初期に使用すれば回復が早まります。

◆ローズマリー

学名:Rosmarinus officinalis
科名:シソ科
抽出部位:葉

青い小さな花をつけることからラテン語の「海のしずく」が由来の学名を持つハーブ。
自律神経を整え、心のバランスを保ちます。
代謝促進、肝機能の強壮、肥満や糖尿病、動脈硬化、高コレステロールなどを予防する効果があります。血行不良を改善し、身体を温める作用があり、冷え性やむくみの改善にも有効です。

◆クローブ

学名:Eugenia caryohyllata
科名:フトモモ科
抽出部位:花蕾

強い抗菌、抗ウイルス作用とともにすぐれた鎮痛効果や防虫作用があり、風邪の予防や痛み止め、防虫・防カビなど用途は多岐にわたります。
古代よりギリシャ人、ローマ人、中国人など多くの国々で珍重され、特にペストなどの伝染病の予防や皮膚病、消化器系の疾患にも効果を発揮しました。

◆ワイルドオレンジ

学名: Wild Orange
科名:ミカン科
抽出部位:果皮

爽やかな甘い香りは気持ちを明るくリフレッシュさせ、万人に好まれる精油です。
抗感染作用、抗バクテリア作用、抗菌作用の他にも消化器系の調子を整える作用があり下痢や便秘、食欲不振などにも有効です。

◆レモン

学名: Citrus lemon
科名:ミカン科
抽出部位:果皮

爽やかでフレッシュな香りは気持ちを明るく前向きにしてくれる精油でワイルドオレンジと同じく万人に人気のある香りです。

殺菌、抗菌作用により室内清浄などの感染症・風邪の予防に役立つほか、健胃作用や消化促進作用もあり、胸やけ、消化不良や吐き気にも優れた効果を発揮します。
血行をよくして体を温めることにより、毒素を体外に排出するデトックス作用があり、冷え性やむくみ、肥満の改善にも効果があります。

レモンもティートリーと同じようにスプレーにして掃除に使うと柑橘のさわやかな香りが清々しいですよ♪
 
以上のような代表的なエッセンシャルオイルをブレンドして抗菌に特化させたブレンドオイルもご紹介しますね↓

◆オンガード

ブレンドされているエッセンシャルオイル

  • ワイルドオレンジ
  • クローブ
  • ユーカリ
  • ローズマリー
  • ジンジャー
  • シナモン

ご紹介した「風邪やインフルエンザなどの感染症に効果がある」とされるオイルがほぼ入っていますね!

これはアメリカに本社のある「ドテラ」という会社が開発・製造しているブレンドオイルなのですが、実は「インフルエンザウイルスの90%を死滅させた」という研究結果も出ています。

国立医学図書館(PubMed)内の国立生物化学情報センターによる研究結果↓

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21078173

なかなかスゴイ精油ですね!

このオンガードは日本でも病院内の殺菌にも使われているそうです。

天然由来の精油でウイルスに対抗できる抗菌作用があるのは頼もしいかぎりです。

次はこれらの精油をどのように使って予防すればよいのか?を見てゆきましょう。

ウイルス対策にアロマで予防

  • ティートリーやワイルドオレンジ、レモンなどを数滴垂らしたガーゼを外出時のマスクに挟む。
  • ティートリーを数滴垂らしたアロマスプレーでテーブルやドアノブ、パソコンなどを拭いて消毒する。
  • 帰宅時にティートリーやオンガードを1滴垂らした水でうがいする。
  • ディフューザーに抗ウイルス作用のある精油を入れて室内でディフューズする。
  • ハンドクリームなどにティートリー、オンガードなどを数滴混ぜ、よく手を洗った後に使用する。(例:ハンドクリーム100mlに精油5~6滴)
↓保湿クリームとして私が作っているレシピ↓

ハンドクリーム・・・100ml
ラベンダー・・・8~10滴
オンガード・・・8~10滴
(1滴約0.05㎖で換算:1%の希釈)
ハンドソープで洗った後にこの抗菌作用のあるオンガード入りの保湿クリームでさらにプロテクト
ラベンダーは美肌効果も期待でき、安眠に誘う優れたアロマです。

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このように生活の中のウイルス対策に抗菌作用、抗ウイルス作用のある精油を取り入れることによって予防効果が上がり、気持ちも明るくリフレッシュできるなんて~免疫アップも期待できますね♪

不安なニュースが多い中、お子さんも安心して楽しく過ごせる予防方法で、この時期を乗り切りましょう!

 
※オンガードなどドテラ社製のエッセンシャルオイルはamazonやヤフーオークションなどでも販売されています。
しかしながら偽造品も出品されている報告がありますので販売元をよくご確認ください。

直接ドテラからの購入方法のご質問は↓下のコメント欄、もしくは「お問い合わせ」から☆
使い方のお問い合わせでもなんでも構いませんので遠慮なくどうぞ^^

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