先日は海外でも人気のある日本のジャンクフード「お好み焼き」を山芋なしで作れるレシピをご紹介しました↓
【お好み焼き】山芋がない場合の代替え・代用レシピ!海外在住でもフワフワお好み焼き
今回は、もうひとつの粉もの料理の代表格、「たこ焼き」についての記事です。
けれども・・・これも前回の山芋と同じく、入手しづらい材料が。
まず、かんじんのタコ。ニュージーランドのスーパーマーケットでは、なかなかOctopus(タコ)は見かけないのですが、アジアンマーケットやフィッシュショップで購入できる場合もあります。
もし、どうしても手に入らない場合は・・・イカとかエビで代用もありですね♪
そしてもうひとつは「たこ焼き器」
あの丸い凹みがたくさんある調理器具は海外在住だと入手しづらい。または、焼くのが手間、掃除が大変!など色々ありますが…今回は卵焼き器などの四角い調理器具で出来る「角たこ」の簡単レシピをご紹介します。
卵焼き器でできる「角たこ」レシピ
SNSでも話題になっている「角たこ」
ポイントは焼き方なので、材料はご家庭それぞれの「たこ焼きレシピ」で構いません。今回は我が家の「たこ焼き」定番レシピでご案内します。
「角たこ」の材料
- 薄力粉・・・ 100g
- ベーキングパウダー・・・3g
- 卵・・・M1個
- だし汁・・・400㏄
- 豆乳or牛乳 小さじ2
【たこ焼きの中の具】
- タコ・・・150~200g
- ネギ・・・Spring onionなら1本, Leekなら1/4本
- ショウガor紅ショウガ・・・お好み
- 天かす・・・お好み
※卵焼き器のサイズによりますが2~3回焼ける量(我が家はこの3倍の量で作ってます…笑)
「角たこ」の作り方
1.ネギとショウガは、みじん切り、タコは2~3cm角のブツ切りにする。(タコはコリアンマーケットで冷凍モノを購入)
2.卵焼き器をよく熱して油をひく。たこ焼きの種を厚さが1~2㎝位流し込み、ショウガ、ネギ、天かす、を散らす。中弱火でしばらく焼き、生地の周りが固まってきたらタコを半分のエリアに散らす。(写真は全面に散らしてますが、折りたたむので手前半分でOK)
3.下面に焼き色がついたら、フライ返しを使って卵焼きの要領で手間に折りたたむ。
4.両面が色よく焼けるように2~3度、ひっくり返しながら合計10分位じっくり焼く。
5.両面がしっかり焼けたら6~8等分に切り込みを入れ皿に移し、ソース、マヨネーズ、かつおぶし、青のり等を振る。
「たこ焼きソース」も代替え調味料で
たこ焼きソースが手に入らない場合、お好み焼きソースで代用してもOK。
ですが、ちょっと甘みを抑えて「和風たこ焼きソース」を作ってみるのもオススメです。
- ウスターソース・・・大さじ3
- ケチャップ・・・大さじ1
- めんつゆ(3倍濃縮)・・・大さじ1
上記の調味料をよく混ぜ合わせて使えば、ちょっと和風の「たこ焼きソース」のできあがりです!
まとめ
今回は手軽にできる「角たこ」のレシピをご紹介しました。
思ったより簡単ですよね!あの重い鉄の「たこ焼き器」を出さなくとも、1個1個焼かなくとも、たこ焼きが気軽に楽しめる嬉しいレシピ。
デメリットは…一気にたくさん焼けないことかな?笑。
卵焼き器が2つくらいあって、交代でどんどん焼けると良いかも…もちろん、四角のフライパンが無ければ、丸いパンを使ってもらっても、もちろんOK。
「タコオムレツ」みたいになりますが、なかなかボリュームがあります!笑
ただ、なるべく薄く焼かないと中まで火が通らないので、その点だけ注意してくださいね!
タコが手に入りにくかったら、イカやエビ、ソーセージやベーコン、チーズを入れた「変わりタコ焼き」もオススメです。
海外在住でも、手に入る調理器具や材料で手軽に「角たこ」トライしてみましょう♪