今回は手首のねんざ・突き指の痛みに有効性のあるアロマ&ツボマッサージでのセルフケア方法をご紹介します。
「手首のねんざ」や「つき指」は腫れを伴いズキズキと痛んで熱を持ったり内出血がみられることもあります。
手当の方法は発症後2~3日は患部を冷やして腫れを抑えます。
腫れや熱がひくのを待ち、その間は冷湿布をして安静を保ちましょう。
4~5日目からは温湿布に変えたり入浴時に患部を温め、関節付近を優しくマッサージするのが効果的。
今回ご紹介するアロマ使って簡単なツボマッサージをしてみましょう。
- あくまで家庭内での使い方であり、アロマの使用及びツボマッサージは自分の判断・責任で行っていただくものです。
- 通院や治療を受けている方は主治医に確認してから行ってください。
手首の捻挫や突き指に有効性のあるエッセンシャルオイル
Peppermintペパーミント
ヨーロッパ原産のシソ科の多年草ハーブ
ペパーミントの効能
- 呼吸器系
- 筋骨格系
- 消化器系
- 免疫系
- その他
咳、痰、喘息、気管支炎、肺炎
筋肉疲労、肩こり(頭痛)、関節炎、腱鞘炎
胃の不調、胸やけ、吐き気、過敏性腸症候群、肝機能の不調
発熱(頭痛)、自己免疫疾患
関節の痛み、リンパ循環の不調、集中力低下、眠気にも有効性があるとされています。
Lemongrassレモングラス
インドや南東アジアが原産のイネ科の植物
インドでは料理用はハーブのほか医療用ハーブとしても古くから使われています。
レモングラスの効能
- 泌尿器系
- 筋骨格系
- 心臓血管系
- その他
尿路感染症、排尿障害、腎臓の不調
関節痛・腱鞘炎
結合組織の不調
血行不良、脂質異常症、静脈瘤
神経痛にも有効性があるとされています。
Wintergreenウィンターグリーン
ウィンターグリーンはツツジ科に属し高さが10~15cmほどの常緑低木。
アメリカンインディアンの歴史には葉をお茶にして頭痛、発熱などの鎮静に使っていたと言われています。
ウィンターグリーンの効能
- 筋骨格系
- その他
筋肉疲労、関節痛、腱鞘炎
背中の痛み、腰痛、関節リウマチ
痛風、椎間板ヘルニア
炎症、血行不良にも有効性があるとされています。
手作りマッサージオイルの作り方
前項でご紹介した「つわりの症状に有効性のあるアロマ」を使ってマッサージオイルを作りましょう。
マッサージオイルはアロマ(エッセンシャルオイル)を約1%の濃度に希釈して使います。
希釈するのはキャリアオイルと呼ばれる植物油。
肌に使用するものですのでオーガニックの高品質のものを選んでくださいね。
主に使われるキャリアオイル
- ホホバオイル
- アルガンオイル
- ココナッツオイル
- アーモンドオイル
ほかにもグレープシードオイルなども使われます。
それぞれのオイルの特徴は別記事にまとめてありますので参考にしてください☆
基本のマッサージオイル*レシピ
手首のねんざ・つき指にアロマ&ツボマッサージでセルフケア
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