今回は胸の痛み(肋間神経痛)の症状に有効性のあるアロマ&ツボマッサージでのセルフケア方法をご紹介します。
「胸の痛み」の要因は
- 激しい運動をした後の筋肉痛
- 呼吸器系の疾病
- 狭心症などの心臓の病気
胸から脇腹にかけて急に鋭い痛みが走り、深く息を吸ったり身体を動かしただけで痛みを感じる場合は「肋間神経痛」が疑われます。
いずれも、ひどい痛みが長く続く場合はすぐに専門医を受診しましょう。
ここでは重い疾患を伴わない肋間神経痛に有効性のあるアロマ&ツボ療法をご案内してゆきます。
- あくまで家庭内での使い方であり、アロマの使用及びツボマッサージは自分の判断・責任で行っていただくものです。
- 通院や治療を受けている方は主治医に確認してから行ってください。
肋間神経痛の症状に有効性のあるエッセンシャルオイル
Basilバジル
熱帯アジア原産の一年草。
日本の大葉と同じシソ科のハーブです。
バジルの効能
- 循環器系
- 筋骨格系
- 泌尿器系
- その他
高血圧、脂質異常症、血行不良
関節炎、腱鞘炎
尿路感染症、腎臓の不調
中耳炎、生理痛、風邪や流感にも有効性があるとされています。
Cypressサイプレス
東地中海原産の中型の常緑樹
東地中海原産の中型の常緑樹で成長すると35m程の高さにもなります。
たいへん長寿の樹木であり、サイプレスはラテン語で「常緑」の意味があります。
サイプレスの効能
- 筋骨格系
- その他
関節炎・腱鞘炎、結合組織の不調、筋肉疲労
前立腺の不調、月経前痙攣
Lavenderラベンダー
地中海周辺、中東地域が原産の多年草。39種類と多種に渡ります。
古来より怪我や火傷の治療に使われていました。
ラベンダーの効能
- 外皮系
- 精神系
- その他
火傷、切り傷、傷あと、乾燥肌、オムツかぶれ
気分消沈、怒り、イライラ、睡眠障害
頭痛、筋肉痛、高血圧にも有効性があるとされています。
手作りマッサージオイルの作り方
前項でご紹介した「つわりの症状に有効性のあるアロマ」を使ってマッサージオイルを作りましょう。
マッサージオイルはアロマ(エッセンシャルオイル)を約1%の濃度に希釈して使います。
希釈するのはキャリアオイルと呼ばれる植物油。
肌に使用するものですのでオーガニックの高品質のものを選んでくださいね。
主に使われるキャリアオイル
- ホホバオイル
- アルガンオイル
- ココナッツオイル
- アーモンドオイル
ほかにもグレープシードオイルなども使われます。
それぞれのオイルの特徴は別記事にまとめてありますので参考にしてください☆
基本のマッサージオイル*レシピ
胸の痛み(肋間神経痛)にアロマ&ツボマッサージでセルフケア
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