今回は難聴の症状に有効性のあるアロマ&ツボマッサージでのセルフケア方法をご紹介します。
「難聴」と音が聞こえにくくなる症状です。
主な原因は
- 内耳や中耳・外耳の機能障害
- 音を伝達する神経の障害
- 精神的なストレスや疲労
- ホルモンバランスの崩れ
- 加齢
突然、原因不明で起こる「突発性難聴」や低音域、高音域だけ聞き取れなくなる「低音難聴」「高音難聴」
またライブ会場などで大音響にさらされると一時的に聴力が低下することもあります。
耳の機能や神経が原因の場合は専門医での治療が必要です。
今回は疲れや精神的ストレスや加齢、一時的な聴力低下に有効性のあるアロマとツボ療法をご案内します。
- あくまで家庭内での使い方であり、アロマの使用及びツボマッサージは自分の判断・責任で行っていただくものです。
- 通院や治療を受けている方は主治医に確認してから行ってください。
難聴に有効性のあるエッセンシャルオイル
Helichrysumヘリクリサム
小さな金色の花をつける、ひまわり属の草木。
産地はアフリカからオーストラリア、ヨーロッパに渡り600種以上に及びます。
日本では「没薬」とも呼ばれ、樹液からオイルが抽出されます。
ヘリクリサムの効能
- 筋骨格系
- 神経系
- その他
筋肉痛、結合組織の不調、腱炎、骨の問題、骨折、骨粗鬆症
神経障害、認知症、癇癪、難聴、嗅覚の不調
静脈瘤、切り傷(出血)、皮膚組織の損傷
Lavenderラベンダー
地中海周辺、中東地域が原産の多年草。39種類と多種に渡ります。
古来より怪我や火傷の治療に使われていました。
ラベンダーの効能
- 外皮系
- 精神系
- その他
火傷、切り傷、傷あと、乾燥肌、オムツかぶれ
気分消沈、怒り、イライラ、睡眠障害
頭痛、筋肉痛、高血圧にも有効性があるとされています。
Tea treeティートリー
ティートリー(別名メラルーカ)は200以上の種類を持ち、ほとんどがオーストラリア原産です。
オーストラリア原住民のアボリジニには葉を粉末にして風邪や咳、傷の治療に用いていました。
ティートリーの効能
- 免疫系
- 外皮系
- リンパ系
- その他
風邪、インフルエンザ、菌・真菌感染
ニキビ、吹き出物、皮膚感染
リンパ管の感染症、リンパ循環の不調
虫刺され、中耳炎、呼吸器系の不調にも有効性があるとされています。
Frankincenseフランキンセンス
日本では「乳香」で知られるアラビア半島原産地の低木落葉樹
古代中東では金にも並ぶ高い価値があったと言われています。
フランキンセンスの効能
- 神経系
- 外皮系
- 免疫系
- 消化器系
- 内分泌系
- 生殖器系
- 精神系
- その他
頭痛、記憶力低下、神経障害、癇癪
しみ・しわ、湿疹
感染症、自己免疫疾患
肝硬変、膵炎
甲状腺の不調、内分泌系の不調
子宮内膜症、乳腺炎、前立腺
緊張・不安、トラウマ、気分消沈
筋骨格の腫れ、結合組織の不調にも有効性があるとされています。
手作りマッサージオイルの作り方
前項でご紹介した「つわりの症状に有効性のあるアロマ」を使ってマッサージオイルを作りましょう。
マッサージオイルはアロマ(エッセンシャルオイル)を約1%の濃度に希釈して使います。
希釈するのはキャリアオイルと呼ばれる植物油。
肌に使用するものですのでオーガニックの高品質のものを選んでくださいね。
主に使われるキャリアオイル
- ホホバオイル
- アルガンオイル
- ココナッツオイル
- アーモンドオイル
ほかにもグレープシードオイルなども使われます。
それぞれのオイルの特徴は別記事にまとめてありますので参考にしてください☆
基本のマッサージオイル*レシピ
難聴の症状にアロマ&ツボマッサージでセルフケア
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