今回は耳の痛みに有効性のあるアロマ&ツボマッサージでのセルフケア方法をご紹介します。
「耳の痛み」の多くは外耳、中耳、内耳など耳の中の炎症によるものです。
強い痛みや発熱がある場合は早めに専門医に受診しましょう。
この他にも特に耳の疾患が無いのに耳に痛みを感じる「神経性耳痛」の症状もあります。
ここでは耳に炎症がある場合は耳鼻科での治療を受けた上で、痛みの緩和のためのアロマとツボ療法をご案内します。
- あくまで家庭内での使い方であり、アロマの使用及びツボマッサージは自分の判断・責任で行っていただくものです。
- 通院や治療を受けている方は主治医に確認してから行ってください。
耳の痛みに有効性のあるエッセンシャルオイル
Basilバジル
熱帯アジア原産の一年草。
日本の大葉と同じシソ科のハーブです。
バジルの効能
- 循環器系
- 筋骨格系
- 泌尿器系
- その他
高血圧、脂質異常症、血行不良
関節炎、腱鞘炎
尿路感染症、腎臓の不調
中耳炎、生理痛、風邪や流感にも有効性があるとされています。
Helichrysumヘリクリサム
小さな金色の花をつける、ひまわり属の草木。
産地はアフリカからオーストラリア、ヨーロッパに渡り600種以上に及びます。
日本では「没薬」とも呼ばれ、樹液からオイルが抽出されます。
ヘリクリサムの効能
- 筋骨格系
- 神経系
- その他
筋肉痛、結合組織の不調、腱炎、骨の問題、骨折、骨粗鬆症
神経障害、認知症、癇癪、難聴、嗅覚の不調
静脈瘤、切り傷(出血)、皮膚組織の損傷
Tea treeティートリー
ティートリー(別名メラルーカ)は200以上の種類を持ち、ほとんどがオーストラリア原産です。
オーストラリア原住民のアボリジニには葉を粉末にして風邪や咳、傷の治療に用いていました。
ティートリーの効能
- 免疫系
- 外皮系
- リンパ系
- その他
風邪、インフルエンザ、菌・真菌感染
ニキビ、吹き出物、皮膚感染
リンパ管の感染症、リンパ循環の不調
虫刺され、中耳炎、呼吸器系の不調にも有効性があるとされています。
手作りマッサージオイルの作り方
前項でご紹介した「つわりの症状に有効性のあるアロマ」を使ってマッサージオイルを作りましょう。
マッサージオイルはアロマ(エッセンシャルオイル)を約1%の濃度に希釈して使います。
希釈するのはキャリアオイルと呼ばれる植物油。
肌に使用するものですのでオーガニックの高品質のものを選んでくださいね。
主に使われるキャリアオイル
- ホホバオイル
- アルガンオイル
- ココナッツオイル
- アーモンドオイル
ほかにもグレープシードオイルなども使われます。
それぞれのオイルの特徴は別記事にまとめてありますので参考にしてください☆
基本のマッサージオイル*レシピ
耳の痛みにアロマ&ツボマッサージでセルフケア
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