今回は排尿困難(尿がでにくい)の症状に有効性のあるアロマ&ツボマッサージでのセルフケア方法をご紹介します。
「排尿困難」とは尿意を感じてトイレに行っても、すっきりと尿が出ない症状の事です。
- 尿意があってトイレに行っても、すぐに排尿が始まらない
- 排尿に時間がかかる
- 排尿が途中で止まってしまう
- 排尿に勢いがない
- 残尿感がある
(お腹に力を入れないと排尿できない)
上記の症状に「むくみ」が伴う場合は腎臓疾患などが疑われます。
いずれかの症状が長く続いたり痛みや出血がある場合は、すぐに専門医を受診しましょう。
今回は日常における「尿が出にくい」症状を緩和するためのアロマとツボ療法でのケア方法をご紹介してゆきます。
ご紹介するツボは、お灸もよく効きますので試してみても良いですね♪
- あくまで家庭内での使い方であり、アロマの使用及びツボマッサージは自分の判断・責任で行っていただくものです。
- 通院や治療を受けている方は主治医に確認してから行ってください。
排尿困難に有効性のあるエッセンシャルオイル
Cypressサイプレス
東地中海原産の中型の常緑樹
東地中海原産の中型の常緑樹で成長すると35m程の高さにもなります。
たいへん長寿の樹木であり、サイプレスはラテン語で「常緑」の意味があります。
サイプレスの効能
- 筋骨格系
- その他
関節炎・腱鞘炎、結合組織の不調、筋肉疲労
前立腺の不調、月経前痙攣
Geraniumゼラニウム
温帯地域や熱帯地方の山間部に生息する200種類以上ある多年生の低木。
白やピンク、赤の花をつけローズに似た香りを持ちます。
ゼラニウムの効能
- 消化器系
- 外皮系
- その他
肝硬変、潰瘍、黄疸
スキンケア、吹き出物、乾癬
打ち身
Frankincenseフランキンセンス
日本では「乳香」で知られるアラビア半島原産地の低木落葉樹
古代中東では金にも並ぶ高い価値があったと言われています。
フランキンセンスの効能
- 神経系
- 外皮系
- 免疫系
- 消化器系
- 内分泌系
- 生殖器系
- 精神系
- その他
頭痛、記憶力低下、神経障害、癇癪
しみ・しわ、湿疹
感染症、自己免疫疾患
肝硬変、膵炎
甲状腺の不調、内分泌系の不調
子宮内膜症、乳腺炎、前立腺
緊張・不安、トラウマ、気分消沈
筋骨格の腫れ、結合組織の不調にも有効性があるとされています。
手作りマッサージオイルの作り方
前項でご紹介した「つわりの症状に有効性のあるアロマ」を使ってマッサージオイルを作りましょう。
マッサージオイルはアロマ(エッセンシャルオイル)を約1%の濃度に希釈して使います。
希釈するのはキャリアオイルと呼ばれる植物油。
肌に使用するものですのでオーガニックの高品質のものを選んでくださいね。
主に使われるキャリアオイル
- ホホバオイル
- アルガンオイル
- ココナッツオイル
- アーモンドオイル
ほかにもグレープシードオイルなども使われます。
それぞれのオイルの特徴は別記事にまとめてありますので参考にしてください☆
基本のマッサージオイル*レシピ
排尿困難の症状にアロマ&ツボマッサージでセルフケア
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手軽に押せるツボを分かりやすくイラストにしてますのでチェックしてみてください☆
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