ここ数年、ヘルシーフード界で話題の「スーパーフード」のひとつです。
胡麻に似た黒や白の種なのですが・・・これが食物繊維やカルシウムも豊富な優れものなんですよね。
私も昨年からすっかり、このチアシードにハマり愛飲しています!
スムージーやヨーグルトに入れて食べるのですが・・・そのために水に戻して、ふやかして使います。
空き瓶に4日分のチアシードを入れて、そこに水を注ぐのですが・・・たまにウッカリ間違えて、ストック分の瓶に水を入れてしまい、大量の「ふやかしチアシード」が出来てしまう場合が!
そんなアホなことを数回やった私は・・・チアシードが冷凍できることを発見!
今回、そんな同志のためにサクッと紹介します☆
(そんな・・・アホなことする人、もしかして居ない?笑)
チアシードとは?
チアシードはシソ科の1年草-Chiaチア-というメキシコやグアテマラなど南米が原産地の植物の実です。
日本のゴマのような実(Seed:種)ですが、その豊富な栄養素と高い栄養価により「スーパーフード」と呼ばれて近年注目されている食材です。
そのまま生でもゴマのように食べることができますが、水などの液体に浸すと水分を吸収して膨らみ、ゼリー状のプルプル・プチプチの食感に。
息子は見た目が「カエルの卵みたいでヤダ!」と言いますが・・・笑
けれど味や匂いも特になく、どんな料理やデザートに入れても大丈夫。
ヨーグルトやスムージー、デザートはもちろんのこと、サラダや和え物などにも使える人気の食材のひとつです。
チアシードの効能
- 豊富なα−リノレン酸(オメガ3脂肪酸のひとつ)
- グルコマンナン
- 豊富な食物繊維
⇒血液サラサラ、中性脂肪・血圧を下げ、血栓予防効果あり。
⇒血糖値を下げ、糖尿病の予防効果あり。
⇒腸内環境改善、便秘解消
長年、便秘に悩まされてきたのですが・・・
このチアシードを摂取するようになってから、ほぼ毎日お通じがあります!
本当に手軽でヘルシーな食材に助けられています♪
チアシードの使い方(水で戻す)
実はチアシードに2種類あり、膨張率が異なります。
ホワイトチアシード⇒14倍の水で戻す
ホワイトチアシードはブラックチアシードを品種改良したもので、いくつかの栄養素がブラックよりも高く、また加熱にも強い性質があります。
12時間以上浸水しないとダメなの?
「発芽毒であるアブシジン酸を消すために12時間以上水に浸す必要がある」
と言われているチアシードですが、含まれるブシジン酸は大変わずかな量なので摂取量(1日大さじ1杯)を守れば問題はありません。
━━しかし。
あまりにも短い浸水時間(2~3時間)だと、粒が硬くて食感も悪いので・・・私は少なくとも1晩、6時間以上は浸水させるようにしています。
水で戻したチアシードは冷凍できる?
私はいつもマヨネーズの空き瓶(470g)に大さじ4杯のチアシードを入れ、約400ccの水を入れて戻します。
これをたまに(冒頭で書いたとおり)間違えて大量に戻してしまうことがあって、いつぞやは4日分×5くらい作ってしまうことがありました!↓
慌てて2つのボウルに分けて、適量の水を足しました。
どう考えても多すぎ…
いつもの10倍の水で戻して瓶に分けます。
6本もできちゃったよ…;
いつも冷蔵で保管する日数は長くても約1週間。
これは・・・冷凍できるのか!?
試しに冷凍してみて、使う前の晩に冷蔵庫に移して自然解凍させてみました。
結果は・・・味や食感も落ちることなく普通に使えました!!
冷凍する時の注意点
水分のあるものを冷凍する場合は何でもそうですが。
瓶の口いっぱいまで中身をいれないこと。
なぜなら、水分は冷凍すると膨張するため、フタが空いてしまったり、運が悪いと瓶が破裂することも!
作りすぎたチアシードを瓶に小分けして凍らせる場合は・・・いつもより少なめに(少なくとも瓶の口から3cmは下がるくらいまでの分量で)入れてから冷凍してくださいね!
まとめ
今回は「水に戻したチアシードは冷凍できるか?」という記事でした☆
うっかり、戻しすぎちゃったチアシード、ばっちり冷凍できるので安心してくださいね!