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COVID-19の世界的流行で3/26よりロックダウンに入ったニュージーランド

学校も仕事も休みになった約8週間のStay home中(エッセンシャルワーカーの皆さんは本当にお疲れ様でした)お家でお子さん達とパン&お菓子作りを楽しんだ方も多かったのではないでしょうか?

今回はカフェ勤務経験あり&ベイキング大好きのChizが厳選する「オススメのベイキング材料」をご案内します!
ニュージーランドの地元スーパーマーケットで手に入る小麦粉やドライイースト、製菓材料ですので、ぜひ参考にしてみてください☆

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パン作り&お菓子作りで必要なベイキング材料

日本でも山間の小さな集落(店が無い)に10年程住んでいた頃、すぐに買いに行けないパンやお菓子を手作りし始め、いつしか趣味となってしまいました。

ここNZに移住してからも、好みのパンや甘すぎない焼菓子を見つけるのが難しく・・・この趣味が大いに役立っています^^

最初はベイキングの材料、とくに安心・安全なオーガニック製品を探すのに一苦労しましたが…ようやく使う材料が安定してきました。

一般的なベイキング材料は↓こんな感じです。

  • Flour(小麦粉)
  • Yeast(ドライイースト)
  • Milk(ミルク)
  • Oil(オイル)
  • Salt(塩)
  • Suger(砂糖)

私は乳製品不使用のレシピ(マクロビ)で作っていますので、牛乳⇒豆乳、バター⇒オイルで代替えしています。

Flour(小麦粉)

flour

パンのメイン材料となる小麦粉。
原材料は、なるべくオーガニックのものを選んでいますが、それと同時にこだわっているのは「地元産」ということ。

輸入小麦粉は残留農薬や長時間の輸送や保管ための消毒および品質低下などの問題が指摘されていますよね。

マクロビの「身土不二=暮らしている土地のもの旬の食材をいただく」という概念は、地元で穫れる材料材料を使って作る料理は、その地に暮らす人々の身体や精神を健康にしてくれる、というものです。
 
パンで使用する小麦粉は主に「強力粉 High Grade」ですが「薄力粉 Standard」や「全粒粉 Wholemeal」を混ぜるレシピもあります。

強力粉 High Grade(Farmars Mill)

南島ティマルにあるFarmars Mill(ファーマーズミル)は国内で唯一の生産者自身が製粉している会社であり、使用している小麦は100%地元南カンタベリーで栽培されています。

この小麦を使って焼き上げるパンの香りの良さは格別!
私のお気に入りベーカリーも、このFlourを使っています。

薄力粉 Standard(Champion)

NZ国内最大の製粉会社Championの小麦粉類もオススメです。
原料の小麦の多くはカンタベリー地方で栽培されており、また隣のオーストラリアからも輸入されています。

実はこのChampion NZの製粉部門は2012年に日本の日清製粉に買収されており、日本へも輸出されています。

全粒粉 Wholemeal Wheat Flour

Wholemealとは、小麦の表皮、胚芽、胚乳すべてを取り除かずに、そのまま挽いたもの。
残留農薬を避けるため、全粒粉だけはオーガニックにこだわっています。

Yeast(ドライイースト)・Milk(ミルク)

yeast

パン作りに無くてはならないイースト。
天然酵母を育てている方もいらっしゃるかもしれませんが、今回ご紹介するのはお手軽なドライイーストです。

ミルクは必須材料ではありませんが、パンの風味やフワフワ感を出してくれる立役者。
私は牛乳の代替えとして豆乳を使用しています。

ドライイーストDried Yeast

BAKELSのドライイーストは中・小規模のベーカリーやスーパーマーケット店内ベーカリーも使っているプロ仕様のイーストです。

しっかりと発酵力があり、イーストの香りも良い製品。
オーガニック食材専門店やオンラインショップがメインでしたが、最近地元スーパーマーケットでも購入できる店舗があるようです。
(最近ではクライストチャーチ・リカトンのPAK’n SAVEで目撃情報がw)

豆乳 Soy milk

NZの豆乳は基本、甘味料やオイルが入っているものがほとんどです。
よって作る時は砂糖を少し減らすレシピにしても良いでしょう。

私がよく使うのはオーガニック大豆を原料としているVitasoyのsoy milk。
豆乳独特の臭みもなくオススメです。
アーモンドミルクやライスミルクの代替えでも、もちろんOKですね。

Oil(オイル)

oil
バターの代替え品として、よく使うオイル3種です。

ココナッツオイル Coconut oil

Blue coconutは、よく見かけるブランドですね。
オーガニックもあるのですが、私的にちょっとクセがあるかな?と思うので普通のタイプを使っています。

あらゆる料理でバターの代替品になる使い勝手の良いオイルです。

サンフラワーオイル Sunflower oil

オーガニックのサンフラワーオイル(ひまわり油)
クセが無く、料理からパンやお菓子作りまで幅広く使えるオイルです。

セサミオイル Sesami oil

日本でマクロビやヴィーガン料理によく使われる「太白胡麻油」
NZで手に入るものでは、このSesami oilが一番近いかもしれません。

料理にはもちろん、ナッツやドライフルーツを使った焼菓子にもよく合います。

Salt(塩)・Suger(砂糖)

suger

ライスシロップ Rice syrup

オーガニックのライスシロップ、日本で言う「米飴」ですが、砂糖よりも甘さ控えめです。
粘度が高いため、パンや菓子の上にかけるアイシングなどに使っています。

アガベシロップ Agave syrup

リュウゼツラン科のアガベから採取されるシロップ。
低GI(糖質の吸収度合が低い)のため、砂糖のように急激に血糖値が上がることがありません。

その上、糖度は砂糖の約1.5倍なため、少量でじゅうぶんに満足できる甘さが魅力。
液体のため、料理やパン・菓子作りに使いやすいオススメな甘味料です。

メープルシロップ代わりにパンケーキやクランペットにかけてもGood☆

ゴールデンシュガー Golden sugar

オーガニックのグラニュー糖を細かくしたものでサトウキビのコクを残しながらもクセのない味。
料理やパン・菓子にも、そしてコーヒーや紅茶にも使いやすいシュガーです。

海塩 Sea salt

海塩は栄養たっぷりの滋味ある味、料理からパン・お菓子作り全般にオススメです。

まとめ

今回は「NZで手に入るオススメのベイキング材料」をご紹介しました。

スーパーマーケットで購入できるものを中心にまとめてみましたが、オーガニックのものはCo-opやオーガニック食材専門店、オンラインショップで入手できます。

美味しいパンを作るには・・・まずは「質の良い材料」を選ぶこと。
料理も同じですが、美味しい素材と質の良い調味料は味をワンランクアップさせてくれます。

これからもCOVID-19の第2,3波で再びあるかもしれないStay home

「手軽にパンを買いに行けない、美味しいお菓子が食べたい」

そんな時は↑ストックしておいた材料で生地を捏ね、ゆっくりと発酵させましょう。
オーブンから焼き立てパンの香りがする・・・とても幸せな1日になりますよ♪

ぜひ、「おうちベイキング」楽しんでくださいね☆

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