今回は胃潰瘍・十二指腸潰瘍の症状に有効性のあるアロマ&ツボマッサージでのセルフケア方法をご紹介します。
胃が「シクシク」痛い、みぞおちの辺りに刺し込むような痛みがある
特に空腹時に痛みがひどい場合は「胃潰瘍」「十二指腸潰瘍」が疑われます。
また胃痛は精神的なストレスが起因の場合もあります。
今回は胃腸機能を整え痛みやストレスを緩和するツボ療法をご案内します。
ご紹介するツボは、お灸も効果がありますので試してみてもイイですね♪
- あくまで家庭内での使い方であり、アロマの使用及びツボマッサージは自分の判断・責任で行っていただくものです。
- 通院や治療を受けている方は主治医に確認してから行ってください。
胃潰瘍・十二指腸潰瘍に有効性のあるエッセンシャルオイル
Fennelフェンネル
地中海原産のセリ科に属する多年草ハーブ
古代ギリシャ・ローマ時代から食用や薬用に重宝されてきた植物で日本ではウイキョウと呼ばれています。
フェンネルの効能
- 消化器系
- 内分泌系
消化不良、腸内ガス
ホルモンの不調、内分泌腺の不調
Gingerジンジャー
暖かい南中国が原産で根茎の植物。
世界中でスパイスとして重用されています。
ジンジャーの効能
- 消化器系
- 心臓血管系
- その他
胃腸炎、潰瘍、吐き気、代謝の低下・肥満
脂質異常症、冷え性・むくみ、高血圧
排尿障害
Peppermintペパーミント
ヨーロッパ原産のシソ科の多年草ハーブ
ペパーミントの効能
- 呼吸器系
- 筋骨格系
- 消化器系
- 免疫系
- その他
咳、痰、喘息、気管支炎、肺炎
筋肉疲労、肩こり(頭痛)、関節炎、腱鞘炎
胃の不調、胸やけ、吐き気、過敏性腸症候群、肝機能の不調
発熱(頭痛)、自己免疫疾患
関節の痛み、リンパ循環の不調、集中力低下、眠気にも有効性があるとされています。
Frankincenseフランキンセンス
日本では「乳香」で知られるアラビア半島原産地の低木落葉樹
古代中東では金にも並ぶ高い価値があったと言われています。
フランキンセンスの効能
- 神経系
- 外皮系
- 免疫系
- 消化器系
- 内分泌系
- 生殖器系
- 精神系
- その他
頭痛、記憶力低下、神経障害、癇癪
しみ・しわ、湿疹
感染症、自己免疫疾患
肝硬変、膵炎
甲状腺の不調、内分泌系の不調
子宮内膜症、乳腺炎、前立腺
緊張・不安、トラウマ、気分消沈
筋骨格の腫れ、結合組織の不調にも有効性があるとされています。
手作りマッサージオイルの作り方
前項でご紹介した「つわりの症状に有効性のあるアロマ」を使ってマッサージオイルを作りましょう。
マッサージオイルはアロマ(エッセンシャルオイル)を約1%の濃度に希釈して使います。
希釈するのはキャリアオイルと呼ばれる植物油。
肌に使用するものですのでオーガニックの高品質のものを選んでくださいね。
主に使われるキャリアオイル
- ホホバオイル
- アルガンオイル
- ココナッツオイル
- アーモンドオイル
ほかにもグレープシードオイルなども使われます。
それぞれのオイルの特徴は別記事にまとめてありますので参考にしてください☆
基本のマッサージオイル*レシピ
胃潰瘍・十二指腸潰瘍にアロマ&ツボマッサージでセルフケア
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