今回は肉離れ(太もも)の症状に有効性のあるアロマ&ツボマッサージでのセルフケア方法をご紹介します。
「肉離れ」は筋繊維が急に強い力で引き伸ばされ部分断裂した状態のことを指します。
発症直後は患部を冷やし固定・圧迫して安静にし、2~3日で痛みが取れてきたら温熱療法に切り替えましょう。
今回も筋肉の痛みに有効性のあるアロマを使って手軽にできるツボマッサージをご紹介しますね。
- あくまで家庭内での使い方であり、アロマの使用及びツボマッサージは自分の判断・責任で行っていただくものです。
- 通院や治療を受けている方は主治医に確認してから行ってください。
肉離れ(太もも)に有効性のあるエッセンシャルオイル
Helichrysumヘリクリサム
小さな金色の花をつける、ひまわり属の草木。
産地はアフリカからオーストラリア、ヨーロッパに渡り600種以上に及びます。
日本では「没薬」とも呼ばれ、樹液からオイルが抽出されます。
ヘリクリサムの効能
- 筋骨格系
- 神経系
- その他
筋肉痛、結合組織の不調、腱炎、骨の問題、骨折、骨粗鬆症
神経障害、認知症、癇癪、難聴、嗅覚の不調
静脈瘤、切り傷(出血)、皮膚組織の損傷
Lemongrassレモングラス
インドや南東アジアが原産のイネ科の植物
インドでは料理用はハーブのほか医療用ハーブとしても古くから使われています。
レモングラスの効能
- 泌尿器系
- 筋骨格系
- 心臓血管系
- その他
尿路感染症、排尿障害、腎臓の不調
関節痛・腱鞘炎
結合組織の不調
血行不良、脂質異常症、静脈瘤
神経痛にも有効性があるとされています。
Marjoramマジョラム
キプロスや南部トルコが原産の多年生草。
マジョラムの効能
- 心臓血管系
- 筋骨格系
- その他
高血圧、血行不良
筋肉疲労、肩こり、筋肉の腫れ
泌尿器系の不調にも有効性があるとされています。
手作りマッサージオイルの作り方
前項でご紹介した「つわりの症状に有効性のあるアロマ」を使ってマッサージオイルを作りましょう。
マッサージオイルはアロマ(エッセンシャルオイル)を約1%の濃度に希釈して使います。
希釈するのはキャリアオイルと呼ばれる植物油。
肌に使用するものですのでオーガニックの高品質のものを選んでくださいね。
主に使われるキャリアオイル
- ホホバオイル
- アルガンオイル
- ココナッツオイル
- アーモンドオイル
ほかにもグレープシードオイルなども使われます。
それぞれのオイルの特徴は別記事にまとめてありますので参考にしてください☆
基本のマッサージオイル*レシピ
肉離れ(太もも)にアロマ&ツボマッサージでセルフケア
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