今回は手のしびれや神経痛に有効性のあるアロマ&ツボマッサージでのセルフケア方法をご紹介します。
連続作業や運動の疲れ、また冷えからくるコリに伴う「手のしびれ」
肩先から指先まで走るような「しびれ」は手の神経痛が疑われます。
ぜひ温かい湯舟で、またお風呂上がりの身体が温まった後に簡単なツボマッサージをして神経痛を改善してゆきましょう。
- あくまで家庭内での使い方であり、アロマの使用及びツボマッサージは自分の判断・責任で行っていただくものです。
- 通院や治療を受けている方は主治医に確認してから行ってください。
手のしびれや神経痛に有効性のあるエッセンシャルオイル
Peppermintペパーミント
ヨーロッパ原産のシソ科の多年草ハーブ
ペパーミントの効能
- 呼吸器系
- 筋骨格系
- 消化器系
- 免疫系
- その他
咳、痰、喘息、気管支炎、肺炎
筋肉疲労、肩こり(頭痛)、関節炎、腱鞘炎
胃の不調、胸やけ、吐き気、過敏性腸症候群、肝機能の不調
発熱(頭痛)、自己免疫疾患
関節の痛み、リンパ循環の不調、集中力低下、眠気にも有効性があるとされています。
Copaibaコパイバ
南米ブラジル北西部のジャングル地帯、特にアマゾン川流域に自生するマメ科の樹木
30~40mの高さに達する高木でオイルはその樹脂から採取されます。
16世紀以来、原住民によって伝統的な健康管理に活用されています。
コパイバの効能
- 神経系
- 心臓血管系
- 筋骨格計
- 免疫系
- その他
ベル麻痺、パーキンソン病、神経障害
血行不良、静脈瘤
筋肉痛、関節の痛み
自己免疫疾患、肝臓機能不調
肌ケア、消化機能サポート
Frankincenseフランキンセンス
日本では「乳香」で知られるアラビア半島原産地の低木落葉樹
古代中東では金にも並ぶ高い価値があったと言われています。
フランキンセンスの効能
- 神経系
- 外皮系
- 免疫系
- 消化器系
- 内分泌系
- 生殖器系
- 精神系
- その他
頭痛、記憶力低下、神経障害、癇癪
しみ・しわ、湿疹
感染症、自己免疫疾患
肝硬変、膵炎
甲状腺の不調、内分泌系の不調
子宮内膜症、乳腺炎、前立腺
緊張・不安、トラウマ、気分消沈
筋骨格の腫れ、結合組織の不調にも有効性があるとされています。
手作りマッサージオイルの作り方
前項でご紹介した「つわりの症状に有効性のあるアロマ」を使ってマッサージオイルを作りましょう。
マッサージオイルはアロマ(エッセンシャルオイル)を約1%の濃度に希釈して使います。
希釈するのはキャリアオイルと呼ばれる植物油。
肌に使用するものですのでオーガニックの高品質のものを選んでくださいね。
主に使われるキャリアオイル
- ホホバオイル
- アルガンオイル
- ココナッツオイル
- アーモンドオイル
ほかにもグレープシードオイルなども使われます。
それぞれのオイルの特徴は別記事にまとめてありますので参考にしてください☆
基本のマッサージオイル*レシピ
手のしびれ・神経痛の症状にアロマ&ツボマッサージでセルフケア
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手軽に押せるツボを分かりやすくイラストにしてますのでチェックしてみてください☆
今回は有効なツボが多いので2記事あります!
「その2」もあわせてどうぞ♪