今回はつわりの症状に有効性のあるアロマ&ツボマッサージでのセルフケア方法をご紹介します。
「つわり」は妊娠に伴う生理的反応。
妊娠初期(5週目~12週目)にみられる症状ですが、その前後長く続いたり、また人によっては気づかない程軽い人も。
- 気分がすぐれない
- 吐き気や嘔吐
- 食欲不振
- 頭痛
- イライラ
今回は↑のような症状の軽減・緩和するためのアロマとツボ療法をご紹介します。
しかしながら妊娠中は香りにも敏感になりがち。
私もいつもは好きだったフローラル系が✖でした・・・うっ、ときちゃうんですよね;
ですのでココでご案内したアロマにこだわらず自分が「いい香りだな」「リラックスできるな」と思えるアロマを選んで使ってみてくださいね♪
また妊娠中の腹部のマッサージは力加減に気をつけて。
掌で、やさしく撫でるだけでも精神的にリラックス効果が期待できまヨ。
- あくまで家庭内での使い方であり、アロマの使用及びツボマッサージは自分の判断・責任で行っていただくものです。
- 通院や治療を受けている方は主治医に確認してから行ってください。
つわりのつらい症状に有効性のあるエッセンシャルオイル
Gingerジンジャー
暖かい南中国が原産で根茎の植物。
世界中でスパイスとして重用されています。
ジンジャーの効能
- 消化器系
- 心臓血管系
- その他
胃腸炎、潰瘍、吐き気、代謝の低下・肥満
脂質異常症、冷え性・むくみ、高血圧
排尿障害
Peppermintペパーミント
ヨーロッパ原産のシソ科の多年草ハーブ
ペパーミントの効能
- 呼吸器系
- 筋骨格系
- 消化器系
- 免疫系
- その他
咳、痰、喘息、気管支炎、肺炎
筋肉疲労、肩こり(頭痛)、関節炎、腱鞘炎
胃の不調、胸やけ、吐き気、過敏性腸症候群、肝機能の不調
発熱(頭痛)、自己免疫疾患
関節の痛み、リンパ循環の不調、集中力低下、眠気にも有効性があるとされています。
Frankincenseフランキンセンス
日本では「乳香」で知られるアラビア半島原産地の低木落葉樹
古代中東では金にも並ぶ高い価値があったと言われています。
フランキンセンスの効能
- 神経系
- 外皮系
- 免疫系
- 消化器系
- 内分泌系
- 生殖器系
- 精神系
- その他
頭痛、記憶力低下、神経障害、癇癪
しみ・しわ、湿疹
感染症、自己免疫疾患
肝硬変、膵炎
甲状腺の不調、内分泌系の不調
子宮内膜症、乳腺炎、前立腺
緊張・不安、トラウマ、気分消沈
筋骨格の腫れ、結合組織の不調にも有効性があるとされています。
手作りマッサージオイルの作り方
前項でご紹介した「つわりの症状に有効性のあるアロマ」を使ってマッサージオイルを作りましょう。
マッサージオイルはアロマ(エッセンシャルオイル)を約1%の濃度に希釈して使います。
希釈するのはキャリアオイルと呼ばれる植物油。
肌に使用するものですのでオーガニックの高品質のものを選んでくださいね。
主に使われるキャリアオイル
- ホホバオイル
- アルガンオイル
- ココナッツオイル
- アーモンドオイル
ほかにもグレープシードオイルなども使われます。
それぞれのオイルの特徴は別記事にまとめてありますので参考にしてください☆
基本のマッサージオイル*レシピ
つわり対策や症状の軽減にアロマ&ツボマッサージでセルフケア
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