今回は不眠症に有効性のあるアロマ&ツボマッサージでのセルフケア方法をご紹介します。
ベッドに入ってすぐに寝つけない
眠りが浅く何度も目が醒める
熟睡できず、朝起きてもダルい
「そんな症状、年に何度かあるわ・・・」と思われるかもしれませんが、これらが日常的に繰り返されることを「不眠症」と呼びます。
この症状が続くと・・・体調は元より精神的にもかなりツラくなりますよね;
初期や軽度の不眠症にはリラックスできるアロマを使ってのツボ押しマッサージがオススメです。
また「お灸」も、たいへん効果的ですので試してみるのも良いですね。
- あくまで家庭内での使い方であり、アロマの使用及びツボマッサージは自分の判断・責任で行っていただくものです。
- 通院や治療を受けている方は主治医に確認してから行ってください。
不眠症に有効性のあるエッセンシャルオイル
Lavenderラベンダー
地中海周辺、中東地域が原産の多年草。39種類と多種に渡ります。
古来より怪我や火傷の治療に使われていました。
ラベンダーの効能
- 外皮系
- 精神系
- その他
火傷、切り傷、傷あと、乾燥肌、オムツかぶれ
気分消沈、怒り、イライラ、睡眠障害
頭痛、筋肉痛、高血圧にも有効性があるとされています。
Spuruceスプルース
北アメリカ原産のマツ科の針葉樹
抗菌作用、鎮痛作用の他にも精神的な安定、心の解放を誘う香りはネイティブアメリカンのラコタ族は守り神と交信する能力を高めるためにブラックスプルースを使用していたと言われている。
スプルースの効能
- 呼吸器系
- 筋骨格系
- 免疫系
- 外皮系
- 精神系
咳、痰、喘息、気管支炎、肺炎
関節炎、腱鞘炎、筋肉疲労、肩こり(頭痛)
風邪、インフルエンザ、免疫調整作用、自己免疫疾患
発疹、ニキビ
緊張、ストレス、強壮、リラックス
Frankincenseフランキンセンス
日本では「乳香」で知られるアラビア半島原産地の低木落葉樹
古代中東では金にも並ぶ高い価値があったと言われています。
フランキンセンスの効能
- 神経系
- 外皮系
- 免疫系
- 消化器系
- 内分泌系
- 生殖器系
- 精神系
- その他
頭痛、記憶力低下、神経障害、癇癪
しみ・しわ、湿疹
感染症、自己免疫疾患
肝硬変、膵炎
甲状腺の不調、内分泌系の不調
子宮内膜症、乳腺炎、前立腺
緊張・不安、トラウマ、気分消沈
筋骨格の腫れ、結合組織の不調にも有効性があるとされています。
手作りマッサージオイルの作り方
前項でご紹介した「つわりの症状に有効性のあるアロマ」を使ってマッサージオイルを作りましょう。
マッサージオイルはアロマ(エッセンシャルオイル)を約1%の濃度に希釈して使います。
希釈するのはキャリアオイルと呼ばれる植物油。
肌に使用するものですのでオーガニックの高品質のものを選んでくださいね。
主に使われるキャリアオイル
- ホホバオイル
- アルガンオイル
- ココナッツオイル
- アーモンドオイル
ほかにもグレープシードオイルなども使われます。
それぞれのオイルの特徴は別記事にまとめてありますので参考にしてください☆
基本のマッサージオイル*レシピ
不眠症の改善と対策にアロマ&ツボマッサージでセルフケア
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