今回は四十肩・五十肩(片関節周囲炎)に有効性のあるアロマ&ツボマッサージでのセルフケア方法をご紹介します。
まずは「四十肩」「五十肩」の違いってご存知ですか?
急に肩が上がらなくなったり、回せなくなったりする痛みの症状
正式には「肩関節周囲炎」という呼び名がついています。
ですから「四十肩」「五十肩」はその症状があらわれる年代を文字って付けられたもので一緒のことなんですね!
痛みが取れるまでに個人差はありますが・・・だいたい1年~1年半ほど。
つらい時期が長く続きますが患部を冷やさないようにして意識的にエクササイズを心がけましょう。
今回ご紹介するアロマとツボ療法もぜひ日常的に取り入れてみてくださいね!
- あくまで家庭内での使い方であり、アロマの使用及びツボマッサージは自分の判断・責任で行っていただくものです。
- 通院や治療を受けている方は主治医に確認してから行ってください。
四十肩・五十肩に有効性のあるエッセンシャルオイル
Lemongrassレモングラス
インドや南東アジアが原産のイネ科の植物
インドでは料理用はハーブのほか医療用ハーブとしても古くから使われています。
レモングラスの効能
- 泌尿器系
- 筋骨格系
- 心臓血管系
- その他
尿路感染症、排尿障害、腎臓の不調
関節痛・腱鞘炎
結合組織の不調
血行不良、脂質異常症、静脈瘤
神経痛にも有効性があるとされています。
Peppermintペパーミント
ヨーロッパ原産のシソ科の多年草ハーブ
ペパーミントの効能
- 呼吸器系
- 筋骨格系
- 消化器系
- 免疫系
- その他
咳、痰、喘息、気管支炎、肺炎
筋肉疲労、肩こり(頭痛)、関節炎、腱鞘炎
胃の不調、胸やけ、吐き気、過敏性腸症候群、肝機能の不調
発熱(頭痛)、自己免疫疾患
関節の痛み、リンパ循環の不調、集中力低下、眠気にも有効性があるとされています。
Wintergreenウィンターグリーン
ウィンターグリーンはツツジ科に属し高さが10~15cmほどの常緑低木。
アメリカンインディアンの歴史には葉をお茶にして頭痛、発熱などの鎮静に使っていたと言われています。
ウィンターグリーンの効能
- 筋骨格系
- その他
筋肉疲労、関節痛、腱鞘炎
背中の痛み、腰痛、関節リウマチ
痛風、椎間板ヘルニア
炎症、血行不良にも有効性があるとされています。
手作りマッサージオイルの作り方
前項でご紹介した「つわりの症状に有効性のあるアロマ」を使ってマッサージオイルを作りましょう。
マッサージオイルはアロマ(エッセンシャルオイル)を約1%の濃度に希釈して使います。
希釈するのはキャリアオイルと呼ばれる植物油。
肌に使用するものですのでオーガニックの高品質のものを選んでくださいね。
主に使われるキャリアオイル
- ホホバオイル
- アルガンオイル
- ココナッツオイル
- アーモンドオイル
ほかにもグレープシードオイルなども使われます。
それぞれのオイルの特徴は別記事にまとめてありますので参考にしてください☆
基本のマッサージオイル*レシピ
五十肩(肩関節周囲炎)にアロマ&ツボマッサージでセルフケア
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