今回は貧血の症状に有効性のあるアロマ&ツボマッサージでのセルフケア方法をご紹介します。
「 貧血症」とは血液中の酸素を運ぶ赤血球のヘモグロビン濃度が減り、全身の酸素が不足してしまう状態です。
貧血が進行すると体がだるく、疲れやすくなり、不足した酸素を取り込もうと心臓や肺が無理をして動悸や息切れなどが起こります。
今回は大きな病気が原因ではなく、日常的に起こる「貧血」にアロマやツボ療法を使ってセルフケアしてゆく方法をご案内します。
- あくまで家庭内での使い方であり、アロマの使用及びツボマッサージは自分の判断・責任で行っていただくものです。
- 通院や治療を受けている方は主治医に確認してから行ってください。
貧血の症状に有効性のあるエッセンシャルオイル
Lavenderラベンダー
地中海周辺、中東地域が原産の多年草。39種類と多種に渡ります。
古来より怪我や火傷の治療に使われていました。
ラベンダーの効能
- 外皮系
- 精神系
- その他
火傷、切り傷、傷あと、乾燥肌、オムツかぶれ
気分消沈、怒り、イライラ、睡眠障害
頭痛、筋肉痛、高血圧にも有効性があるとされています。
Lemonレモン
ヒマラヤ西部山麓(インド)原産の常緑樹で生長すると5mを越す高木になります。
1本の木から年間約270キロものレモンが実ることも。
レモンの効能
- 免疫系
- リンパ系
- その他
アレルギー、粘膜の荒れ、風邪、菌・真菌感染、口内炎
リンパ感染、リンパの腫れ、リンパ循環の不調
気分消沈、腎臓の不調、咳・痰
Peppermintペパーミント
ヨーロッパ原産のシソ科の多年草ハーブ
ペパーミントの効能
- 呼吸器系
- 筋骨格系
- 消化器系
- 免疫系
- その他
咳、痰、喘息、気管支炎、肺炎
筋肉疲労、肩こり(頭痛)、関節炎、腱鞘炎
胃の不調、胸やけ、吐き気、過敏性腸症候群、肝機能の不調
発熱(頭痛)、自己免疫疾患
関節の痛み、リンパ循環の不調、集中力低下、眠気にも有効性があるとされています。
Rosemaryローズマリー
ローズマリーはシソ科に属する地中海地域原産の多年草ハーブ。
常緑で針状の葉を持ち、白・ピンク・紫・青の小さな花をつけます。
ローズマリーはラテン語で「海の露」という意味で集中力・記憶力を高める効能があるとされています。(花言葉も「記憶」)
ローズマリーの効能
- 泌尿器系
- 内分泌系
- 心臓血管系
- 呼吸器系
- 免疫系
- リンパ系
尿路感染症、膀胱炎、腎機能の不調
内分泌腺の不調、甲状腺の不調
血行不良、高血圧
咳・痰・風邪、副鼻腔炎
菌・真菌感染、自己免疫疾患
リンパ管の感染症、リンパ
手作りマッサージオイルの作り方
前項でご紹介した「つわりの症状に有効性のあるアロマ」を使ってマッサージオイルを作りましょう。
マッサージオイルはアロマ(エッセンシャルオイル)を約1%の濃度に希釈して使います。
希釈するのはキャリアオイルと呼ばれる植物油。
肌に使用するものですのでオーガニックの高品質のものを選んでくださいね。
主に使われるキャリアオイル
- ホホバオイル
- アルガンオイル
- ココナッツオイル
- アーモンドオイル
ほかにもグレープシードオイルなども使われます。
それぞれのオイルの特徴は別記事にまとめてありますので参考にしてください☆
基本のマッサージオイル*レシピ
貧血の症状にアロマ&ツボマッサージでセルフケア
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