今回は顔のけいれんやマヒに有効性のあるアロマ&ツボマッサージでのセルフケア方法をご紹介します。
脳卒中やアルコール中毒が原因で顔の半分だけ「麻痺(まひ)」が起こる場合があります。
また冷えや身体の疲れ、精神的な心労、ストレスが要因となることも。
同じく瞼(まぶた)がピクピクと動く顔のけいれんも病気からくるものと緊張や疲労からくるものがあります。
症状が長期間続く場合は早めに専門医を受診しましょう。
顔の麻痺がある時はホットタオルで患部を温めてから額、目の周りから口元へとマッサージを行いましょう。
ここでは時々起こる顔の麻痺やけいれんの症状を緩和するツボ療法をご案内します。
- あくまで家庭内での使い方であり、アロマの使用及びツボマッサージは自分の判断・責任で行っていただくものです。
- 通院や治療を受けている方は主治医に確認してから行ってください。
顔のマヒやけいれんに有効性のあるエッセンシャルオイル
Copaibaコパイバ
南米ブラジル北西部のジャングル地帯、特にアマゾン川流域に自生するマメ科の樹木
30~40mの高さに達する高木でオイルはその樹脂から採取されます。
16世紀以来、原住民によって伝統的な健康管理に活用されています。
コパイバの効能
- 神経系
- 心臓血管系
- 筋骨格計
- 免疫系
- その他
ベル麻痺、パーキンソン病、神経障害
血行不良、静脈瘤
筋肉痛、関節の痛み
自己免疫疾患、肝臓機能不調
肌ケア、消化機能サポート
Helichrysumヘリクリサム
小さな金色の花をつける、ひまわり属の草木。
産地はアフリカからオーストラリア、ヨーロッパに渡り600種以上に及びます。
日本では「没薬」とも呼ばれ、樹液からオイルが抽出されます。
ヘリクリサムの効能
- 筋骨格系
- 神経系
- その他
筋肉痛、結合組織の不調、腱炎、骨の問題、骨折、骨粗鬆症
神経障害、認知症、癇癪、難聴、嗅覚の不調
静脈瘤、切り傷(出血)、皮膚組織の損傷
Frankincenseフランキンセンス
日本では「乳香」で知られるアラビア半島原産地の低木落葉樹
古代中東では金にも並ぶ高い価値があったと言われています。
フランキンセンスの効能
- 神経系
- 外皮系
- 免疫系
- 消化器系
- 内分泌系
- 生殖器系
- 精神系
- その他
頭痛、記憶力低下、神経障害、癇癪
しみ・しわ、湿疹
感染症、自己免疫疾患
肝硬変、膵炎
甲状腺の不調、内分泌系の不調
子宮内膜症、乳腺炎、前立腺
緊張・不安、トラウマ、気分消沈
筋骨格の腫れ、結合組織の不調にも有効性があるとされています。
手作りマッサージオイルの作り方
前項でご紹介した「つわりの症状に有効性のあるアロマ」を使ってマッサージオイルを作りましょう。
マッサージオイルはアロマ(エッセンシャルオイル)を約1%の濃度に希釈して使います。
希釈するのはキャリアオイルと呼ばれる植物油。
肌に使用するものですのでオーガニックの高品質のものを選んでくださいね。
主に使われるキャリアオイル
- ホホバオイル
- アルガンオイル
- ココナッツオイル
- アーモンドオイル
ほかにもグレープシードオイルなども使われます。
それぞれのオイルの特徴は別記事にまとめてありますので参考にしてください☆
基本のマッサージオイル*レシピ
顔のマヒや痙攣にアロマ&ツボマッサージでセルフケア
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