今回は糖尿病にともなう諸症状の緩和を目的としたアロマ&ツボマッサージでのセルフケア方法をご紹介します。
糖尿病は膵臓から分泌されるインスリンの量や働きが充分でなく体内の糖分をエネルギー源として、うまく利用できなくなってしまう「代謝異常」です。
- 身体がだるく疲れやすい
- きちんと食べているのに痩せてくる
- 尿量が多い
- のどが渇く
等は「糖尿病」の典型的な症状です。
過度の飲酒や疲労、肥満、ストレス等、何らかの生活習慣が引き金となる場合と原因不明で突然起こる場合があります。
ここでは糖尿病予備軍の方や治療を受けている方(主治医にご相談の上)の倦怠感を緩和したり、内臓機能を整えるための手軽にできるツボ療法をご紹介しますね♪
- あくまで家庭内での使い方であり、アロマの使用及びツボマッサージは自分の判断・責任で行っていただくものです。
- 通院や治療を受けている方は主治医に確認してから行ってください。
糖尿病の症状に有効性のあるエッセンシャルオイル
Rosemaryローズマリー
シソ科の多年草のハーブで地中海地域が原産
ローズマリーの効能
- 泌尿器系
- 内分泌系
- 心臓血管系
- 呼吸器系
- 免疫系
- リンパ系
尿路感染症、膀胱炎、腎機能の不調
内分泌腺の不調、甲状腺の不調
血行不良、高血圧
咳・痰・風邪、副鼻腔炎
菌・真菌感染、自己免疫疾患
リンパ管の感染症、リンパ
Orengeオレンジ
ワイルドオレンジ、ネロリなど柑橘系のアロマも該当します。
オレンジの効能
- 神経系
- 精神系
- 外皮系
認知症、記憶力低下、神経障害
リラックス、落ち着き、うつ病
ニキビ、潤い・保湿
Eucalyptusユーカリプタス
オーストラリア原産で30mにもなる高木。
葉は細長く光沢のあるもので成長した際は7~15cmほどの長さになり、オイルはこの葉から抽出されます。
ユーカリプタスの効能
- 呼吸器系
- 免疫系
- その他
鼻炎、副鼻腔炎、喘息、気管支炎、鼻水、鼻づまり
風邪、発熱
関節の痛み、リンパの感染にも有効性があるとされています。
Cloveクローブ
フトモモ科の常緑樹で高さ8~12mにもなるインドネシア原産の高木
日本ではチョウジ(丁子)として知られている。
クローブの効能
- 免疫
- 神経系
- 消化器系
- その他
風邪、菌・真菌感染
神経炎、神経の不調
膵昨日の不調、肝機能の不調
歯肉炎、歯痛にも有効性があるとされています。
手作りマッサージオイルの作り方
前項でご紹介した「つわりの症状に有効性のあるアロマ」を使ってマッサージオイルを作りましょう。
マッサージオイルはアロマ(エッセンシャルオイル)を約1%の濃度に希釈して使います。
希釈するのはキャリアオイルと呼ばれる植物油。
肌に使用するものですのでオーガニックの高品質のものを選んでくださいね。
主に使われるキャリアオイル
- ホホバオイル
- アルガンオイル
- ココナッツオイル
- アーモンドオイル
ほかにもグレープシードオイルなども使われます。
それぞれのオイルの特徴は別記事にまとめてありますので参考にしてください☆
基本のマッサージオイル*レシピ
糖尿病の症状にアロマ&ツボマッサージでセルフケア
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手軽に押せるツボを分かりやすくイラストにしてますのでチェックしてみてください☆
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