呑んだくれChizの【Winestagramワインスタグラム】から。
ここではニュージーランドで手に入る$10~15前後のお手頃ワインをご紹介します。
Awatere River(アワテレ・リバー)とは?
Awatere River(アワテレ・リバー)は
ニュージーランドの有名なワイン生産地Marlborough(マルボロ)にあるワイナリーです。
マルボロ地方は南島の北東部の海に面した丘陵地帯。
目の前に広がるクック海峡を渡ると、そこは首都ウェリントンがある北島です。
ワイナリー名の「AWATERE(アワテレ)」はマオリ語から。
AWA(river=川)
TERE(swift-flowing=速く流れる)
ワイナリーの近くを流れる「アワテレ川」から付けてられているようですね。
今回はこのアワテレ・リバーの「ロゼ」を呑んでみました!
ロゼとは?どうやって出来るの?
「ロゼって…赤ワインと白ワインをブレンドしたんだよね?」
って言ってる人がワインスタグラムをやっててイイワケがない!!←
━━オハズカシイかぎりです;
こんなんで自称「呑んべい」なんて言えない…
ロゼの種類は主に4種類
ワインは製造法や原材料によって主に4種類に区分けされます。
- スティルワイン
- スパークリングワイン(シャンパンなど)
- フォーティファイドワイン(シェリー、ポートワイン)
- フレーバードワイン(サングリア)
その1.スティルワインの中で分類されるものに
- 白ワイン
- 赤ワイン
- ロゼ
- アイスワイン
の4種類があるというわけです。
ロゼワインの製造法
Rose(ロゼ)はフランス語で「バラ色」を意味する言葉で、その淡い美しいピンク色からつけられました。
製造方法にいくつか種類があります。
マセレーション法
赤ワインを造る時と同様、最も一般的なロゼワインの製造方法です。
黒ぶどうの皮や種も一緒に発酵させる方法で、ある程度色が付いてから皮などを取り除いた後、果汁だけを発酵させます。
赤ワインのように濃い色になる前に皮などを取り除くため、美しいピンク色にすることができます。セニエ法
赤ワインを造る過程において、より凝縮感を高める為に発酵の途中で果汁を抜き、皮などの比率を高くします。
その抜いた果汁を原料にロゼワインを造る方法です。
赤ワインの副産物としての側面がありますが、逆にロゼワインの製造を目的にセニエ法を行っている生産者もいます。直接圧搾法
白ワインを製造する場合と同じですが、ロゼワインの場合は白ぶどうではなく黒ぶどうで圧搾を行います。
圧搾時に黒ぶどうの皮の色素によって着色することができます。混醸法
黒ぶどうと白ぶどうを混ぜ、セニエ法と同様途中で果汁を抜き取り発酵させる方法です。
赤ワインと白ワインを混ぜる製造方法ではありません。>参考引用:PINTORUより
Taste(吞み口)
ロゼらしい爽やかでほのかな甘味があります。
後から微かに香るブルーベリーとストロベリーの風味が優しい。
けして甘ったるくはないので、料理に合わせてももちろんOK。
春先から初夏にかけて冷やしたものを前菜と合せるとお酒がススんでしまいそうです♪
購入できる場所&価格帯
購入できる場所
New World(ニューワールド)
PAK’nSAVE(パックンセーブ)
※ニュージーランド・クライストチャーチ市内の店舗で購入
価格帯
$14前後
(店舗やプロモーションによって異なります)
ニュージーランドはこれからだんだんと温かくなり
冷やしたロゼや白の美味しい季節になりますね~♪
次はぜひAwatere River(アワテレ・リバー)の白に挑戦してみたいです☆