今回は2019年秋にオープンしたばかりの「リバーサイドマーケット」へ行ってきました!
ちょっと今までにない?とってもオシャレなスポットになってますよー♪
「リバーサイドマーケット」とは?
クライストチャーチのシティと呼ばれる中心部に2019年10月オープンした都市型スタイルのマーケット。
「Riverside Marketリバーサイドマーケット」の名の通り、クライストチャーチ市を横断して流れるエイボン・リバー沿いに建てられています。
ここは以前あった「Re:Start(リ・スタート)」通称「コンテナ・モール」↓の跡地です。
震災後に建てられたリ・スタート(通称:コンテナモール)
2011年のクライストチャーチ地震の後、仮の商業施設としてシティのエイボンリバー沿いにオープンしたのが「Re:Start(リ・スタート)」
貨物用コンテナを組み合わせて作ったので通称「コンテナ・モール」として市民に愛されていたショップ群でした。
このRe:Start(リ・スタート)が新たに生まれ変わったのが、今回の「リバーサイドマーケット」です。
ここで営業していた人気のショップやフードストールの何店舗かは、引き続き新しいこのマーケットで営業を再開しています。
新しいスタイルの都市型マーケット
ニュージーランドにおける「マーケット」は通常、ウィークエンドに屋外で開催されるローカルマーケットを意味します。
小さな屋台(ストール)が並び、新鮮な食材(野菜、肉、魚)や加工食品(ソーセージ、サラミ等)そして焼き立てのパンや焼菓子、ハチミツなども並びます。
またマーケットを訪れた人の胃袋を満たすためにホットドッグやバーガー、そして多国籍のフードストールも多く出店しています。
しかしながら、その多くは街中ではなく少し郊外の広い公園や公共施設の一角、または観光地のストリートを使って開催されるものが多く、この「リバーサイドマーケット」のようなシティの中心部で開かれるマーケットは新しいスタイルです。
特筆すべきは「従来のマーケットスタイルに屋根をつけたこと」です。
これにより雨などの悪天候でも開催できるため、週末だけでなく年間通して楽しめる都市型マーケットになっています。
地元の新鮮な食材を扱うファーマーズマーケット
ファーマーズマーケットとは名前の通り、生産者から直接届けられた新鮮な野菜や果物、肉や魚介類を扱うマーケットのことです。
フレッシュミルクの販売機が!
ガラスボトルはリユースができるエコ仕様です。
30店ものグルメストリートフード屋台が並ぶ
マーケットの醍醐味は美味しい屋台フードを楽しめること。
そんな小さなストールがたくさん並ぶように、このリバーサイドマーケットにも小さな間口の飲食店が並んでいます。
各ストールから漂ってくるイイ匂いに、どの店にしようか?悩むのは必至です。
2階はレストランとイートインスペース
高い吹き抜けの三角屋根の2階へと上がると3つの飲食店とクッキングスクール、そしてイートインスペースがあります。
モダンなパブのようなイートインスペースには階下で購入したフードを持ち込んで食べることができて便利ですよ♪
エイボンリバーを望む気持ちの良いテラスを持つタパス料理レストランとブルワリー直営のパブはビジネスランチやアフターにも大人気です。
まとめ&マーケット情報
ここ数年、震災後から続いてきた「復興プロジェクト」の完成が相次いぎ、ようやくシティに活気が戻ってきました。
これらの新しい商業施設が「クライストチャーチらしい」人気スポットとなり、ふたたび賑やかな街になるきっかけになることを願います。
このリバーサイドマーケットの周りにも新しい店舗が次々とオープン予定のようなので、またチェックしてレポートしますね☆
◆Riverside Market
Address*Cnr Lichfield St & Oxford Tce
公式サイト*https://riverside.nz/
Open 7 Days a Week
● Mon 9am-6pm(Some stalls may be closed)
● Tues-Thurs 9am-6pm
● Fri-Sat 9am-9pm
● Sun 10am-5pm