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こんにちは!映画はやっぱりCinema(映画館)で観たいChiz(@Ryuz_chiz)です。

ニュージーランドに移住してから、映画館で映画を観たことは・・・1度だけ。

リスニングの壁が高くてですね;
「日本語字幕」はつきませんからね~

ところが先日、新海誠監督の「天気の子」がシティで上映されているのを見かけ早速出かけてきました。

「吹替え」じゃない「日本語音声」そのまま~ですからね!笑

今回はクライストチャーチ・シティにあるブティックシネマ『Lumiere Cinemasリュミエール・シネマズ』をご案内します。

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Lumiere Cinemasリュミエール・シネマズとは?

『Lumiere Cinemasリュミエール・シネマズ』は2011年の震災後、ずっと修復を続けていた旧ボーイズハイスクール建物群の一角にオープンした小さな映画館です。

場所はボタニカルガーデンの向かい側ですね↓

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この建物群はボーイズハイスクールの他にガールズハイスクール、カンタベリーカレッジ(現カンタベリー大学)が同敷地内に建てられていたものです。

最初の建物は1877年建造とありますから・・・築年数約150年くらいでしょうか。

石造りの外観に中は重厚な木造仕様。

クロック・タワーと大きなステンドグラスを配した聖堂も併設されています。

2011年のクライストチャーチ大地震により損壊し修復が続いていました。

昨年、ようやくクライストチャーチ・アートセンターとして生まれ変わり、アートギャラリー、工房、ショップ、カフェなどが入る総合施設となっています。

世界的に映画公開が早い?ニュージーランド

私は「ボタニカルガーデン・フリーク」なので、いつもあの辺りをフラフラしているのですが…笑

先日、その前の通りを歩いていた時に見慣れた絵の立て看板が・・・

「え?もうニュージーランドでもやってる?」

日本でも「天気の子」が公開されたのは7月入ってから。
その後、順次海外で公開予定ですが~
友人が住んで居るタイでは11月公開予定だそう。

NZは映画公開が世界的に見ても早く上映されます。
ハリウッドの映画等も日本よりも先に公開されるのも珍しくありません。

何故かというと・・・
NZが市場(マーケット)調査をするのにちょうどよいサイズだからというのが理由のようです。

先進国で程よく発達した市場、適度な人口・・・というところでしょうか?

何にせよ、先に試せるのは嬉しいことですよね♪

ブティックシネマとは?

タイトルの「ブティックシネマ」というのはLumiere Cinemasのサイトの紹介文に載っていた言葉です。

ブティック(boutique)とは?
フランス語で「(小さな)店」の意味。

流行している高級志向の婦人用衣料や小物を売る店」の意味で使われています。

現代日本社会では、そこから派生して「ちょっとお洒落な」「高級感のある小さな(店・施設)」というニュアンスで使われるようになりました。

よく使われる「ブティックホテル」は和製英語です。

私も↑のことから「ブティッシネマク」も和製英語では?と思っていたのですが~Lumiere Cinemasのサイトに載っていたことから調べてみると…

主にイギリス圏では
「100人以下のミニシアターで座席で飲食ができたり、くつろいで映画を観ることができる」
ような映画館を指すようです。

アメリカではその呼び名も「ユニークシアター」←そのままですねw
座席に小さなテーブルが付いていてミニバーのように使えたり、本格的な料理を提供するレ
ストランが併設されていたり、座席がソファベッドのようになっていて寝そべって(家に居る時のように)映画が観れたり…

もう・・・なんでもアリですね!笑

座席で飲食ができるブティックシネマ

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チケットが購入できるカウンターはバーカウンターも兼ねています。

そこで買った飲み物やスナック、ペストリーなどは館内へ持ち込んで飲食できます。

また映画を観る前や鑑賞後、このボタニックガーデンが望めるバーで映画の余韻に浸りながら~ゆっくりお酒を飲むのも良いですね♪
 

チケットはこちらで↑で当日購入しても良いし、事前にネット予約もできます。

混雑が予想される週末やホリデー中は「指定席」をネット予約しておく方が無難かもしれませんね。
(予約時には「予約手数料」が$2かかりますのでご注意ください)

チケット購入方法の記事はコチラから↓
Lumiere Cinemasリュミエール・シネマズでのチケット購入方法を解説

ブティックシネマは館内に2つ

Lumiere Cinemasの中には座席数の異なる映画館がふたつあります。

  • The Bernhardt(ベルナール) 64seats・・・3階
  • The Bardot(バルドー)42seats・・・1階

特にサイトの中で解説は無かったのですが…

おそらくThe Bernhardtはフランスの女優「サラ・ベルナール」の名前から
The Bardotは同じくフランスの女優・モデルだった「ブリジット・バルドー」の名前から付けられたのでは?と推測します。

今回「Weathering with you(天気の子)」は階下のバルドーで上映されていました。

重厚な木造内装とアールデコ調の館内

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約150年前に建てられた建築物には良質の木材が使われていました。

これは公共施設にかぎらず個人の住宅にも、古い家の多くは「リム」や「カウリ」などのNZ原産の木材が用いられています。

敷かれているカーペットや壁の装飾はアールデコ調の柄が多く使われていましたね。

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ゆったりとくつろぎながら映画鑑賞

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42席のブティックシネマ「バルドー」へ。

平日の午後は客も少なく私のほかには老夫婦の2人のみ。

そのカップルもシートについている小テーブルにビールグラスを置いて、ゆったり鑑賞されていました。

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シート幅も比較的広く、前の列との間隔も狭くなく快適です。

何よりもシート自体が新しいのと頭部あたりの筒形のクッションが程よい硬さ。
アームや小テーブルも木の素材で落ち着きがあります。

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館内は落ち着いたインテリア。
カーペットの柄がモダンクラッシクな風合いで素敵でした。

スクリーンとシートの距離も丁度良く、音響も文句なしのシアター設備でしたよ!

鑑賞後、立ち寄ったトイレが・・・ちょっと独特でした。↓

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アールデコ・・・ではない感じ?笑

なんだか落ち着かないトイレでした;

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洗面と壁の感じは素敵でしたよ。
「青海波?」というような深い青のタイルがなんだか日本的でしたね~

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Weathering with you「天気の子」

━━最後に
今回鑑賞した「Weathering with you(天気の子)」について。

もう日本では7月に公開され、ご覧になった方も多いと思いますが
ネタバレは避けてご案内しますね。

Weathering with youの英語タイトルの意味は?

はじめに英語タイトル名を聞いた時

「・・・Weathering?動詞?」

と思ったのですが。

名詞の「天気」のほかにも動詞で使われることもあるようですね!

Weather【名詞】
  1. 天気
  2. 悪天候、暴風雨
  3. 天気予報

【動詞】

  1. 風化させる
  2. (嵐・困難などを)切り抜ける

・・・なるほど。
これは動詞の”2”の使われ方ですね!

意訳すると「あなたと共に困難を乗り越える」でしょうか。

これは監督の新海誠氏もインタビューで言及しています。↓

「『Weather』という気象を表す言葉を使いたくて。これには嵐とか風雪とか、何か困難を乗り越えるという意味も含まれるんです。
映画は何か大きなものを乗り越える物語でもあるので付けました」
>参考引用:コミックナタリー記事より

そのサブタイトルの通り、主人公の帆高と陽菜は共に手を繋ぎ、困難を乗り越える物語でしたね!

「天気の子」あらすじ&感想

「あの光の中に、行ってみたかった」
高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。
しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、
怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。
彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。
そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は一人の少女に出会う。
ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らすその少女・陽菜。
彼女には、不思議な能力があった。
>参考引用:「天気の子」公式サイトより

アスファルトを弾く水滴
ビル群の上を覆う積乱雲

━━そして
その灰色の雲間から射す陽光が
美しいアニメ―ションでした。

さすがは「新海誠作品」と言ったところでしょうか。

もちろん、彼ひとりで作り上げたわけではなく
前作『君の名は。』から、ほぼ変わらぬ強力な布陣で挑んだこの作品。

私的には・・・前作よりも好きかもしれない。

風と共に舞い上がり、積乱雲の中を飛ぶ様は
宮崎駿監督の『天空の城ラピュタ』を彷彿とさせましたが…

ジブリ作品が勧善懲悪の明解な少年少女の冒険物語ならば
新海作品は大人と子供の狭間、善と悪の狭間、空と地の狭間
すべての不安定な「中間地点」で揺らぐ青春期の物語。

私は年代的にも?主人公帆高を最後までサポートしてくれたライターに感情移入してしまいまいました。
本当はその姪っ子くらい勢いよく生きていきたいところですが…笑

鑑賞後、シネマを出たあと…
外の青空の美しさと初春の陽光に
心から感謝できた映画でした。

「天気の子」現在の興行実績
9月8日現在
観客動員数 913万人
興行収入 121億円

公開から2ヶ月、まだまだ観客動員数も増え続け
台湾も初日の興行成績はトップでの滑り出し!

これから全世界公開が始まることを考えると
第2の『君の名は。』になる・・・そして、その記録を超えられるか!?
楽しみに応援してゆきたいと思います♪

まとめ

アートセンター建築群の中にオープンしたブティックシネマ「Lumiere Cinemas」

日本で言うところの一般シアターでは上映がかからない「単館上映作品」を取り扱う映画館のようです。

歴史を感じるシネマでワインでも愉しみながら、お気に入りの1本を鑑賞してみてはいかがでしょうか?

Lumiere Cinemas(リュミエール・シネマズ)

26 Rolleston Ave, Christchurch

駐車場情報

シネマ近くにあるアートギャラリー地下に市営の駐車場があります。
(最初の1時間は無料)
また、すこし歩きますが天気が良ければ、シネマ向かい側のボタニックガーデンの駐車場を利用するのもオススメです。
(180分利用可。駐車場からシネマまで徒歩約10分)

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