今回は涙目の症状に有効性のあるアロマ&ツボマッサージでのセルフケア方法をご紹介します。
涙腺から分泌される「涙」は
- 目の表面を保湿
- 目の表面を保護
- 栄養を与える
- 酸素を与える
- 汚れやゴミを洗い流す
等の重要な役目を担っています。
例えば目に異物が入った時や花粉などのアレルギー症状により多く分泌されることも。
他にも感情の影響で涙が流れ出ることもあります。
それ以外の、特に原因が見当たらないのに涙が出やすい、目がショボショボする等の症状は目の病気が疑われますので早めに専門医を受診しましょう。
ここでは日常的に時々起こる「涙目」や治療にあわせて出来るツボマッサージをご案内します。
- あくまで家庭内での使い方であり、アロマの使用及びツボマッサージは自分の判断・責任で行っていただくものです。
- 通院や治療を受けている方は主治医に確認してから行ってください。
涙目に有効性のあるエッセンシャルオイル
Neroliネロリ
ネロリはビターオレンジの木に咲く花から採取されます。
香り豊かでスパイシー、かつ甘い香りは香水の中でも最も広く使われているフラワー系のオイルです。
ネロリの効能
- 神経系
- 精神系
- 外皮系
認知症、記憶力低下、神経障害
リラックス、落ち着き、うつ病
ニキビ、潤い・保湿
Lavenderラベンダー
地中海周辺、中東地域が原産の多年草。39種類と多種に渡ります。
古来より怪我や火傷の治療に使われていました。
ラベンダーの効能
- 外皮系
- 精神系
- その他
火傷、切り傷、傷あと、乾燥肌、オムツかぶれ
気分消沈、怒り、イライラ、睡眠障害
頭痛、筋肉痛、高血圧にも有効性があるとされています。
Rosemaryローズマリー
ローズマリーはシソ科に属する地中海地域原産の多年草ハーブ。
常緑で針状の葉を持ち、白・ピンク・紫・青の小さな花をつけます。
ローズマリーはラテン語で「海の露」という意味で集中力・記憶力を高める効能があるとされています。(花言葉も「記憶」)
ローズマリーの効能
- 泌尿器系
- 内分泌系
- 心臓血管系
- 呼吸器系
- 免疫系
- リンパ系
尿路感染症、膀胱炎、腎機能の不調
内分泌腺の不調、甲状腺の不調
血行不良、高血圧
咳・痰・風邪、副鼻腔炎
菌・真菌感染、自己免疫疾患
リンパ管の感染症、リンパ
手作りマッサージオイルの作り方
前項でご紹介した「つわりの症状に有効性のあるアロマ」を使ってマッサージオイルを作りましょう。
マッサージオイルはアロマ(エッセンシャルオイル)を約1%の濃度に希釈して使います。
希釈するのはキャリアオイルと呼ばれる植物油。
肌に使用するものですのでオーガニックの高品質のものを選んでくださいね。
主に使われるキャリアオイル
- ホホバオイル
- アルガンオイル
- ココナッツオイル
- アーモンドオイル
ほかにもグレープシードオイルなども使われます。
それぞれのオイルの特徴は別記事にまとめてありますので参考にしてください☆
基本のマッサージオイル*レシピ
涙目対策にアロマ&ツボマッサージでセルフケア
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