今回はドライアイ(目が乾きやすい)症状に有効性のあるアロマ&ツボマッサージでのセルフケア方法をご紹介します。
PC作業やスマホなど長時間、目を酷使する現代
「ドライアイ」の患者は2000万人を超えていると言われています。
ドライアイの主な症状は次の6つ
- 目がショボショボ・ゴロゴロする
- 目を開いているのがつらい
- 目が痛い
- 充血する
- 目が疲れる
- 見えにくい
いずれも目の保湿や栄養、酸素を与えてくれる「涙」の分泌量が減っているのが原因です。
通常、涙は「まばたき」をすることで涙腺から分泌されます。
しかしながらPCやスマホ等を長時間注視することで通常「3秒に1回」のまばたきが「10~20秒に1回」に減少している、とのデータもあり、そのため目の乾燥がすすみ「ドライアイ」の原因になるのです。
ここではドライアイ(目が乾きやすい)の症状緩和をめざすツボ療法をご案内しますね!
- あくまで家庭内での使い方であり、アロマの使用及びツボマッサージは自分の判断・責任で行っていただくものです。
- 通院や治療を受けている方は主治医に確認してから行ってください。
ドライアイに有効性のあるエッセンシャルオイル
Neroliネロリ
ネロリはビターオレンジの木に咲く花から採取されます。
香り豊かでスパイシー、かつ甘い香りは香水の中でも最も広く使われているフラワー系のオイルです。
ネロリの効能
- 神経系
- 精神系
- 外皮系
認知症、記憶力低下、神経障害
リラックス、落ち着き、うつ病
ニキビ、潤い・保湿
Roman Chamomileローマンカモミール
ヨーロッパ、北アメリカ原産のキク科の多年草ハーブ
1本の花が15~20cm程の高さに成長し、甘いフルーティな香りを持ちます。
ローマンカモミールの効能
- 精神系
- 外皮系
- その他
気分消沈、気分のむら、リラックス
炎症、乾癬、湿疹
吐き気
Rosemaryローズマリー
ローズマリーはシソ科に属する地中海地域原産の多年草ハーブ。
常緑で針状の葉を持ち、白・ピンク・紫・青の小さな花をつけます。
ローズマリーはラテン語で「海の露」という意味で集中力・記憶力を高める効能があるとされています。(花言葉も「記憶」)
ローズマリーの効能
- 泌尿器系
- 内分泌系
- 心臓血管系
- 呼吸器系
- 免疫系
- リンパ系
尿路感染症、膀胱炎、腎機能の不調
内分泌腺の不調、甲状腺の不調
血行不良、高血圧
咳・痰・風邪、副鼻腔炎
菌・真菌感染、自己免疫疾患
リンパ管の感染症、リンパ
手作りマッサージオイルの作り方
前項でご紹介した「つわりの症状に有効性のあるアロマ」を使ってマッサージオイルを作りましょう。
マッサージオイルはアロマ(エッセンシャルオイル)を約1%の濃度に希釈して使います。
希釈するのはキャリアオイルと呼ばれる植物油。
肌に使用するものですのでオーガニックの高品質のものを選んでくださいね。
主に使われるキャリアオイル
- ホホバオイル
- アルガンオイル
- ココナッツオイル
- アーモンドオイル
ほかにもグレープシードオイルなども使われます。
それぞれのオイルの特徴は別記事にまとめてありますので参考にしてください☆
基本のマッサージオイル*レシピ
ドライアイにアロマ&ツボマッサージでセルフケア
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手軽に押せるツボを分かりやすくイラストにしてますのでチェックしてみてください☆
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